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単行本が出た時 何らかの事情で買わなかった本が 文庫本で登場し パラパラめくると 「文庫化に際して大幅に加筆、修正した」 なんて 書いてあると もう大もうけした気分ですよね♪ 祥伝社文庫 加治将一著 「龍馬の黒幕」 単行本のときの題が「あやつられた龍馬」。 副題はともに 「明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン」。 学校で教わる日本史や世界史に ほとんど興味を示さなかったばかりか 疑いの目で信用していなかった (要するに勉強を怠っていた。。。タリタリ、あれっ「笑」) ワタクシ空色ですが なぜか明治維新だけは神聖視していたふしがあり とくに坂本龍馬はご他聞に漏れず 「龍馬がゆく」を なんとトンガ在住当時に読んだせいか その清らかにも豪快で無私の 精神に 惚れておったのですが。。。 ここ数年イルミナティーの存在に気が向いて以来 やはりこの聖域にも この存在の臭いを感じるようになり。。。 なにせ 交通も通信も 今から見ればゼロに等しいあの時代に あんな短期間に あれだけの人数で 明治維新が成ったと考える方が 無理というものですよね! 著者の推理は大胆にして緻密。 いかにあの時代に フリーメーソンが日本と関わっていたかを ひもといていきます。 龍馬がイコール メーソンだったとまでは言ってません。 しかし善かれ悪しかれ 関わって利用し利用され 動いていたことは うなずけます。 だれが龍馬を暗殺したかは 通説の新撰組関連においていません。 とくに 剣の達人でもあった龍馬が いかに酔っていたとはいえ 刀を抜かずに斬り伏せられたのだから 最初の一太刀が誰であったのかは おお 著者の推理に それはありうる!!! と頷かずにはおれません。 ま 様々な真相はさておき 明治維新が 日本人だけで成った などという神聖視はおそらく幻想と 悟るべきときなのでしょう。 「日本において 体制の変化が起きているとすれば それは 日本人だけから 端を発しているように 見えなければならない」 (当時の英国外務次官から在日公使宛公文書) 日本の今も 同じみたいですね。 ちゃおちゃお~^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月05日 23時30分12秒
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