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アーモンド
扁桃体が人より小さく、感情がわからないユンジェ。目の前で祖母と母が通り魔に襲われたときも、ただ黙って見つめているだけだった。 だが。ある出会いが彼の人生を換えていく- 子育て中の方、この表情が気になった方、感動ってなんだ?と考える方、読んでもらいたいです。 令和元年7月20日初版 現在第8刷発行 ページ数267(あとがき含む) だいたい1週間くらいあれば、ゆっくり読みすすめられます。 著者 ソンウォンピョンさん。ママさん作家で2016年アーモンドでチャンビ青少年文学賞受賞。映画監督、シナリオ作家、章節かとして活動。 第一部 お母さんの子育て。 第二部 事件後の僕の日常からゴニとの出会い 第三部 ドラとの出会い、僕の心の変化 第四部 クライマックス 昨今の人間関係を考えさせられることも多く、あとがきにもある、 「たいていは、感じても共感せず、共感すると言いながら簡単に忘れ」という場面。見て見ぬふりを指しているのかと思いますが、あるある、私もそーゆーことしちゃってる。。。 と、たった数行ですが、ハッとさせられました。読み終えて、しばしエンディングに納得できませんでしたが、ようやく飲み込めて、これでいい。 と私なりに納得しました。 うまく、気持ちが伝えられず、モヤモヤしてますが、第三部からもう一度読み直したくなる1冊です。 アーモンド [ ソン・ウォンピョン ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.14 13:10:24
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