☆まめたんのお部屋☆　

校舎から新入生がでてきた。。
各サークルとも声がでる！
｢合コンするならぜひミステリーサークルへ！｣
へー！ミステリーサークルも合コンしてるんだなぁ・・
どんな雰囲気なんだろう・・
俺はちょっと興味を持ってしまった。。
進が声を出すが、数人の新入生が立ち止まったのは、
ユニフォーム姿の七川の前だった。。
俺達も着替えてはいるのだが、
さすがにあのダイナマイトバディにはかなわない。。
新入部員をもう３人もゲットしていた。
言うまでもなく、全員♂だった。。
｢すげーな！七川！｣
俺と進は言う。
｢そんなたいした事じゃないわよ！｣
七川はそーいうが、ナイスバディはそーはいってないらしい。
【とーぜんよ！】
そんな声が聞こえてきそーだった。
そんな七川だが、根は優しく大人しい子である。。
｢部員ゲットできたか？｣
速見先輩が寄ってきた。。
｢いや、まだです。。｣
｢これからっすよ！｣進が言う。。
｢そーだな。頑張ろうぜ！｣
先輩はそーいうと持ち場へ戻った。
人通りが多くなる。。
声をかけずとも、興味で寄って行く新入生が増えてきた。。
｢だいぶ楽になったな。。これからだぜ！｣
進が言った。
俺も頑張るぞ！
サークルに興味あって質問してきた女の子に答える俺。
活動日や練習内容、合コンはあるのか・・など・・
ここで昨日の打ち合わせが役に立った。
ありきたりの質問は答えを用意していたのだ。

さすが！先輩！

心の中でそー思った。

２人ゲット！

成果あって、２人が名簿に記入してくれた。
｢明日まってるね！バイバーイ！｣
俺は手を振り見送りを・・
｢あっ！｣
２人が去ったその後に彼女がいた！
一瞬目が合った・・・
俺はぱっと目をそらした。
じっと見つめる勇気がなかったんだろう。。
何やってんだ！バカ！！
もう１度彼女を見る！
ん？彼女がいない？！
はっ！横に彼女がいた！
そう、わがテニスサークルに寄ってくれたのだ。
｢あの～・・｣
彼女は俺達に話かけてきた。
｢は、ハイハイハイ！｣
進が彼女に寄って行く・・・
させるか！
俺は進の袖をひき、ラリアット！
ぐふぇ！←進
すまんな！←俺
俺は彼女に話かけた。
彼女も活動内容とか知りたかったらしく、
俺は昨日のマニュアルを彼女バージョンにアレンジして
説明し始めた。
そもそもアレンジなんて、そんな柄ではないのだが
必至だったのだろう。。
彼女から聞かれる前にあれやらこれやら話していた。。
回りがざわめく中、そこには２人の空間ができていた。。

続く・・

ＥＤテーマ♪｢キスでおこして｣　Ｂｙ ａｉｋｏ