弱みを強みに変える。

うちの中学では、中学生達が菜園で野菜を作っていて 今日は取れた夏野菜で「収穫祭」をしました。 私達ＰＴＡでも、カレーを作って、 参観日に来て下さった保護者の方に食べていただきました 今日もたくさんのお母さん達とお話しをしている中で、 「そらねこさんって地元じゃないのに、 　地元の事良く知ってるし、 　引き出しいっぱい持っているよね。」 と、言っていただきました そういっていただけるの、 よそからお嫁に来た人間としては、とっても嬉しいです この、「地元の人間ではない。」 というのは、私にとって結構弱みでした 関西弁で理解できないニュアンスがあるし。 しゃべっても変な関西弁になってしまうし。 ノリ突っ込みポイントについていけないし。 昔話に花が咲いても、よく分からないし…。 結婚して京都に来て、 「自分の過去を知る人間が誰もいない。」 というのは、 結婚前はどうって事無い。と思っていたけど、 意外と孤独と寂しさと疎外感を感じ、 自分が誰にも相手にされない、どうでもいい人間に思えたりしました でも逆に、 生まれたての子どもと一緒で、一からのスタート 知らない事いっぱいだから、人の話をいっぱい聞かせてもらおう 子どもとボーイスカウトに入隊、いろんな所へ行ってみよう 関西に思い出もないから、引きずる過去も見栄も無いないし、 とっても自由だし 私が住んでいた所より京都は都会で、やってみたい事がすぐ出来る この十数年、子どもと一緒に育ってきたという感じで、 何もかもが新鮮 でした。 主人が地元の人間だから、主人から聞いた話の共通点を話したり、 「実家が信州」というのも私らしさにして、 気が付けば、自分の弱みと思っていたところが、 強みになっていました やっぱり、自分次第で、 どこにいても「住めば都」になっていくようです