カテゴリ:稽古場日誌
12月20日、稽古場日誌
今日の稽古は、後半の読み合わせでした。 後半が、特に難解なので、繰り返し何度も読み合わせしました。 うちの演出は、よく補助線と言う言葉をよく使います。補助線とは、数学用語で、幾何の問題を解くとき、与えられた図形にはないが、証明ために便宜的に描き加える線だそうです。 まぁ、つまり、難解な戯曲を読み解くのに、ある一つの説を仮定してみる、といった感じだと思われます。 あと、うちの演出は、弁証法という言葉をよく使います。これは、ヘーゲルの哲学だそうで、異なった矛盾した考えを合わせ持って、高い次元に上がって行く事です。 私は、何度も演出を受けているので、理解はしていると思います。 結局、皆んなで試行錯誤しながら、深津さんの戯曲と対決、している訳です。 以上。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.22 12:55:17
コメント(0) | コメントを書く
[稽古場日誌] カテゴリの最新記事
|