SORAの日々

夏期講習に行き始めて、4日目。

ちょっと背伸びして入った塾の難関校クラスの様子が、とっても気になる私。

普段、あまり学校での様子やお友達の事を話さないキイちゃんなので、

こちらから、「どんな感じ？ついていけてるの？」など、

あまり聞くことができない。

聞けば「私の事は私の事。お母さんには関係ない。話す必要ないじゃん。」って

返答するのが目に見えている。

だから、帰りの車の中では特に話しかけない。

車の中ではほどんど、睡眠状態。３０分間休息の時間らしい。

でも、機嫌のよい時には、放っておくと、一人で話し始めたりする。

そんな時は、聞くに徹して相槌。

今日、少しだが話してくれた。

難関校クラスのみんなの会話は、学校ではできない会話であふているらしい。

楽しい話もするが、半分は勉強や成績の話。

例えば、Aちゃん「この前学校であった実力テストどうだった？」

　　　　　Bちゃん「１番だったよ。」（毎回トップらしい）

すると、Cちゃん「いいな～。私１番はたった２回しかとったことないよ。」

　　　　　Dちゃん「私は、いつも３番以内。」

という感じ。こんな会話にキイちゃん、驚きです。

もちろん、会話の中にいるので、自分も答えなくてはいけません。

学校で、こんなことをみんなの前で話そうものなら、

きっとすぐ「自慢？」と言って、周りから特別視されるか、シカトが起こります。

でも、このクラスでは、そんなこと気にしないで、普通にサラっと話せるので、

はじめて味わう感覚だったようです。

昨晩は、通知表の話もしたようです。

塾の先生が、みんなの学校の成績を調査するので、そんな会話になったようなんですが。

「どうだった？」「オール５だった。」「私も。」という感じらしい。

キイちゃん、評定だけはよくて、１年生～現在まで、５教科・副教科ともオール５を

つけていただいているので、この会話には入れたようです。

普段は、みんな学校でこのようなことは心の中にしまっているでしょうね。

でも、このクラスでは、普通に話せるようですね。

親からすると、こんな会話しながら、お互い心の中で闘士をもやしているのではないかなって

ちょっと怖く思うのですけれど。

学校の友達とは違う感覚の友達。

それぞれ同じ高校を目指しているので、自然にライバル視していくかもしれません。

どうなるのかなあ？大丈夫かなあ？親は見守るしかないですね。