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ぼくと彼氏の恋物語

ぼくと彼氏の恋物語

1.運命の出会い

そろそろ書きましょうかね、かれしとの出会いを。




運命の出会いは2003年11月2日のメールから始まりました。 




ある事情で、ぼくがゲイ向けのフォトメに顔写真をアップしたんです。
んまー、ようは出会いを求めてたわけですが、いっぱい返信メールがきて、
その中に彼氏からのメールもありました。
内容は…いたってシンプルに、

 どうも初めまして。今フォトメ見ました。メール送るの遅かったですかね?
 僕は○○といいます。身長177センチで60キロ18歳の高校三年生。受験生です。
 うー。僕も○○県に住んでます。○○市なんですけど。高校は○○の公立で。

 趣味(といえるかどうか?)は演劇、ミュージカル鑑賞と音楽聴くことと、
 知らないところに出掛けけること、僕も写真を撮るのは好きです。
 でもどちらかというと、風景とかじゃなく思い出として撮ることの方が多いかな?

 こっちの友達少ないので友達になってください。人見知りしますが年上の人の方が
 付き合いやすいので、よろしくお願いします。写真つけたんですけど、必要以上に大きく
 表示されるみたいなのですが、どうしたら小さくなるか分からないので、
 すいませんが大きな僕を堪能してください。


っていうメールでした。完璧ヤリ目的のメールだったり、ち○こ画像だけ送ってきたり、
変なメールも多かった中で、彼しからのメールはいたってシンプルでした。
まー、年上が良いって書いてあるし、場所もそんなに遠くないし、顔も悪くないし、
なにより高校生だし(笑)と思い、興味わいてきたんですよ。


あ、ちなみにぼくは年下好きです。


この段階ではまだ好きって感情は無かったかなー。 ただ会ってみたいという気持ちが
すごく強かったなーって思います。当時。


その後はゲイの悩みやら、彼氏の趣味やらぼくの趣味やらがっこのことやらを
いろいろメールしましたよ。1週間ほとんど毎日!

当然彼氏欲しいんよぉ~って話にもなってくるんですが、
むこうも彼氏欲しいーって話になって、ある日


 心にも マフラー欲しい そんな冬



って内容のメールが来たんです。

半分ウケつつも、ぼくは心の中で、「キターーーー」って思いました。


その日のメールをきっかけに、ぼくの中でカレが「メル友」から「彼氏候補」へと
ステップアップしました。


んー、きっかけっていろいろあるんですね。


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