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オーディオ機器









先日(25日)の日記で書いた「トランス」のこと。





土曜日夕方に連れて来た。




トランス君たち、大・中・小







場所的に置く空間が無いため、高層建築止む無し。
アンプ、プレイヤ、
それぞれのコードが届く位置に据えなければならぬし・・・



前日土曜日、子ども科学館で友達になったA氏にお願いして、

2.1φのFケーブルを、
ブレイカから、天井を這わせ、壁に穴を開け、機械周辺まで伸びるよう、
ダイレクトに引いていただいた。
電気の専門の方が来て下さり、アースまで、丁寧に付けて下さった。





木材で手作り台をZ氏製作。
その上に並べたところ。

並べ方は、わざと斜めにしてみた。

きちんと並列に並べるより、
その方が、生き物(若しくはロボット)みたいで可愛かったのだ。





構築手術をするZ氏。






プレイヤの上に、収まったトランス君たち。






左から、

大(パワ・アンプ用)・中(メイン・アンプ用)・小(プレイヤ、または、CD用)






収まったところ。






見て見て! このネットワーク。
高橋氏の手作り。

大きすぎて、スピーカの中に納まらないので、
スピーカの上に乗せることになった。
かっこいいでしょ!

アクリルカバーは、Z氏の手作り。




私が、二十歳の頃恋をしたスピーカ 「 アルティック A-7 」
若い頃は良かったのだけれど、
年を重ねてくると、どうしても高音が煩く感じるようになる。

オリジナルにずっと拘って守ってきたのだけれど・・・



アルティック A-7


アンプを変えてから、更に煩く感じて、
お願いして、スピーカ・ネットワークを作っていただいた。

ご機嫌な音となったのだ!



でも、その時に視聴に持ってきて下さった、
「ゴトウ・トィータ」

これを繋いだ時の音が、とても良かったのだ。
何というか、バランスが整うのだ。
高音を足すと、かえって煩いのでは?
と思いこんでいた私は、とても驚いた。




これは、我が家に来たもので、近々色を塗り替え予定。



Z氏はすっかりはまってしまい・・・

同じものは買えないので、
ランクを落とした中古品を譲っていただく。
コイルも巻き直したものだ。

これにて、一件落着!!!!!

となった筈なのだが・・・


アンプの不調で修理に伺った時に、
困ったものに出逢ってしまった。

それが、この、

トランス君!

ふう・・・

本当に奥が深いんだから・・・

トランスのことが書いてある2005年11月25日の日記(↑前出日記と同じ)

高橋氏の店の情報も載っている。





でも!
本当に信じられないほど音が変わった。

ドーナツ盤(レコード)からもCDからも、
今まで聴こえなかった音が入っているのが判る。
弦の擦れる風合い、足踏みの空気音、奥行きが深くなり、音楽になる。


それにしても、
決して高額の名前ばかり有名なオーディオ機器を勧めない高橋氏。
商売になるのだろうか?と、心配になる。

もう!
いつも、ひそやかに照れながら、
凄いなって感動されることが生きがいみたいないい笑顔だ。


店には、いつも、自作の機器を持った人たちが来て、
あれこれやっているらしい。

そんなことを受け入れる氏の大きさが、
こんな素直でやさしい音を生み出しているのだろうなと思う。




真空管の光・・・薄暗い部屋で暖かい。

至福の時
 



♪ 続き ♪ 


   
  
 


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