写真は萩で
小脳梗塞に倒れ丸4年過ぎ、5年目に突入した時に、
未だこれだけしか回復してないの?
と鬱気分になった。
人は言う
あなたは人から見ると幸せなほうだと。
上を見ても下を見ても限が無い。
私は、確かに死ぬ人より幸せです。
まるで足るを知らない人間のようだ。
表現者が表現できなくなっても、それで幸せか?
身体を心配して長らえて心臓を動かすより、例え身体が壊れようが短くても頭の中のものを伝えられる方が幸せではないか?
生きるとは、何だろう?
59歳を迎えて、改めて自分を考えて、
老化が進む自分と活動できる体力、リハビリと言われる身体作りなどを具体的にみて、かえって混乱状態になる。
そんな私を救ってくれた言葉は、案外具体的なもの
美味しいものや、着るもの、建物や調度品、医療その他。
全ての物が最高の物で周囲が揃っている人をあげ、
だから幸せって言える?と聞かれた。
そんな中で心の病気になる人もいるんだね。
あらためて、
幸せのスウィッチは、自分で押すしか無いと思う。