宇宙のしっぽ

2017/01/19(木)16:36

スペインの旅10:闘牛その ”ろ”

ヒトガタ・その他の表現活動(314)

闘牛:その ”ろ” 下部にある闘牛の場面を切り取ったものだが ジャンプして、飾りの着いた槍を刺す。 それぞれの闘牛士が、 普段の練習の成果?を現す。 赤いマント(ムレータ)を手にした闘牛士が出ると、 民衆が湧きあがる。 人気のある闘牛士らしい。 彼は帽子を脱いで持ち挨拶をし、 その帽子を天高く投げた。 これはその時の拡大写真だ。 最後は一人で戦い終了。 牛の首を上げるための筋肉を切って、 角で突かれない様にして、 牛が疲れてしゃがみこむまで戦う。 牛は戦った後、殺され、 中心の闘牛士がカッコ良ければ「耳」 それ以上良い演技をしたら「尻尾」を切ってかざす。 観客は、良い演技を見せてくれたと喜ぶ。 写真にはあるのだが、 その後、死んだ牛は、会場を馬達に引きづり廻される。 敢えてそれは載せない。 見たい人に見せようとも思うが・・・ 私達は全5回のうち、2回目まで観た。 本日のメインが2人目だと聞いていたからだ。 他にもっとやりたい事があったので、 その場を離れたが、 闘牛を観ながら食べるように、 作っていただいた昼食を食べるほど、 Z氏の心には向いていなかったと思った。 ある意味では凄い。 闘牛は、 スペイン人の暮らしに根付いているのだろう。 闘牛場壁には、 英雄の牛の絵と言葉が書かれているしね。 きっと、かつてクジラと戦い、 無駄が無いように活用していた日本人と、 似ているのかも知れない。 クジラは痛感覚が強い生き物だが。 夜になり、殺された牛は解体し売られ、 食糧その他に余すところなく使うと聞いた。 ちょっと救われた気持ちになる。 追記:何も全員がお揃いの様に 派手なピンクの長靴下を履いていなくても良いのに! もっと衣装の色と似あうものを・・・ 今読んだら「長靴下」が「永靴下」になっている(笑) 2016年07月04日 12時00分43秒 

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