カテゴリ:天然酵母パンの作り方
子供の自由研究でやった、天然酵母パン作りの記録をアップしておきます。 天然酵母と言うと、まずは元になる液種を作らねばなりません。 その中に、今回は一般的なレーズンで種を起こすため、有機栽培でノンオイルコーティングのレーズンを瓶の三分の1くらいまで入れます。 これを室温に一日置きます。 水が全体的に薄茶色に染まり、レーズンがぽつぽつと何個か浮いています。 そして、さらに一日置くとこうなります。 だんだんと上に浮いているレーズンの量が増えてきているのが分かると思います。 そしてさらにもう一日置きます。
夏場なので気温が高いため、3~4日で出来ましたが、冬場など気温が低い時は5~6日かかることもあります。 これをレーズンと液種と分けて取り出し、レーズンは絞ってエキスを液種の中に入れます。
さて、次の段階です。
混ぜたら、またこれ室温において一晩発酵させます。
この時は最初100gで次からは50gでやりました。
出来あがった元種は冷蔵庫で保存できます。(途中で少量の砂糖を足して1~2回かき混ぜれば1週間くらいは十分持ちます) 元種が出来あがったら、ようやくパンが焼けます。 材料は レンジでチンしたカボチャは皮ごとフォークとかで、固い塊がないかチェックしつつ潰して冷ましておきます。 我が家では捏ねる作業をホームベーカリーにやってもらっています。 レーズンが全体にまんべんなく混ざるように、機械から出した生地を手捏ねで整えます。
そしてそれを分割して表面がきれいになるように丸め、10分くらいベンチタイムで休ませます(濡れタオルをかぶせるかタッパーの中に入れて乾燥を防ぎます)
そして、焼成。 焼き上がり。 長いパンブログになりましたが、こんな感じで天然酵母パンを作っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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とてもわかりやすいですね~
参考になりました(^v^) ぶどう粉砕して使ってるお店あるんですね~ 確かにあれ、もったいないですよね 今度やってみます (2009.09.07 16:46:52)
くーさんにそう言ってもらえると嬉しいです!
ありがとうございます。 今は玄米酵母に挑戦中なのですが、初めての玄米酵母…いま一つ発酵の加減が分からない…(笑) あんまり泡は立たないけど、香りも変なにおいじゃないし、ぷくぷくと小さなガスは出てるからこれでいいのかな??と思いつつ、今日種にしてみました。 上手く出来ると良いんだけど~~。 ブドウを粉砕して使うとどうしても種の中自体に粉砕されたブドウ自体が入ることになるから、それを狙って作ればいいけど、合わせる具材によっては粉砕されたレーズンが邪魔になる…ことも。 とはいえ、生地の中に馴染んでしまうのでほとんど分からないとは思います。 レーズン&胡桃入りの天然酵母パンを作るなら、風味的にも良い感じのパンになると思います! (2009.09.08 10:02:09)
生の葡萄で酵母作りの最中でした。ガラス瓶の中でシュワシュワと元気良く育ってくれてます。そこから先の中種とかがよくわからずここにたどり着きました。
ありがとうございますー? すっごい参考になりました。解りやすくて丁寧で感謝です。 パン焼きにたどりつけるよう頑張ります。 (2010.09.29 07:17:54) |
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