2010/08/26(木)01:13
もらいタバコ
手話の最中に入った、息子のお友達ママからの電話
『遊びにきたまま帰るきっかけが見つからなかったようだから
今晩はこのままうちに泊まらせるわねー』 と。
ああ、
有り難い。
なんかいいな、小さいときから一緒に育てているって。
感謝しつつ、
『このご恩は近いうちに必ず返すわっっ』
と、
電話を切って早速みんなを食事に誘う。 てへへ
お店に入ってオーダーをし、
ちょっと失礼しますと席を立ち喫煙所に向かったら
愛するタバコが何処にも無い
ぎゃー
やっちまった。。。
持ってくるの忘れたーーーーーっっ
喫煙所にはピカピカの販売機はあるのに
私にゃタスポが無いんだよ。 駄目ぢゃん。
そばに居たひとりの若い女性@一服中 に、
『すみません。。。タスポってお持ちじゃないですよね???』と聞いたら
『ごめんなさいね。面倒でまだ作ってないの。
気持ちはすごく分かるから、よろしければ1本差し上げますよぉ』
ひーーーん
嬉しいぃぃぃいいいいーーーーーー
愛煙家にだけ分かるこの状況
そうなのだ。
私も見ず知らずの方に『ライターを貸していただけますか?』と言われ
予備のライターを差し上げたこと、数知れずですもん
タスポが出来てからは差し上げタバコもちらほらと。
その有り難い、ありがたーーいタバコを吸わせていただいている間、
タバコをどれだけ愛しているかという話しに花が咲く。
ああ、ウマい
そんなわけでいい大人がタバコ1本をいただくなんて
やはり申し訳ないよねと、
重い腰を上げ、やっとタスポを作ることに決めましたっ
ああ、すっごーーーーい面倒くさっ
だけどいつかまたどこかで今日のカノジョにお会いできたら
その時はカノジョにタスポを貸してあげよう
受けたご恩は必ず返せる自分でいなくちゃ。
いろんなひとにいろんな形でたくさんお世話になった一日だったな。
私もどこかでそのキモチを返します