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一首
新妻を 月日が変える 古漬けに 心奪う ピチギャル憎し 泣かせて・・・ ここで泣かせて・・・ 泣いたら きっとまた笑えるから・・・ 愛しのよし君の 遅い帰りを待つ間に うたた寝していた私(桃子) テーブルの上の食事は冷めている 玄関の戸がそっと開き 上着を椅子に掛けながら よし君はため息をついた・・・ 理由は知っている 心を掴んで離さない娘がいるのだ 淋しげな横顔に 明るく 「お帰り お味噌汁温めるね」 台所に立つ・・・ 肩の震えを悟られてはならない 笑顔で 「今日は大好きなホッケの開きよ♪」 私は熱いお茶を飲んだ ゴクリ・・・飲み干した音が シンとした部屋に響く 彼女は弾けるような若さで 虜にして お金をつぎ込ませている けれど・・・ 彼女は八方美人 皆に笑顔 知ってるでしょ? よし君・・・片思いだよ? きっと永遠の片思い 笑顔の可愛いマリンちゃん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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