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2014.06.10
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カテゴリ:第2子
こんにちは。
ご無沙汰しています。



今から書く内容は妊娠のことなので、妊娠が順調な方は不安になってしまうと思うので読まないほうが良いと思います。
また私自身の気持ちについて書くので不快な思いをされる方がいるかと思います。
また死産について書きますので、生々しい表現もあるかと思います。


こういうことをこの場で書くのはすごく悩んだのですが、私自信も他の同じ体験をされた方のブログを見て参考になりました。
そして私だけじゃないんだ。とちょっとだけ勇気をもらいました。




読むのがイヤな方はそのままスルーして頂けるとたすかります。
ワガママですみません。



















まずは赤ちゃんのこと。


5月28日(水)

6ヶ月検診。
私の行ってる病院は助産師外来で、妊娠5ヶ月以降は産婦人科医の診察ではなく助産師さんの診察になります。 
そして6ヶ月、8ヶ月に産婦人科医による診察でエコーで詳しくみてくれます。


5ヶ月検診では順調と言われていたので今回は性別がわかるかな~なんてのんきに思ってました。
助産師さんによる診察も順調に進み(心音はバッチリ元気でした)、産婦人科医によるエコー診察を受けてると…先生の表情が険しくなりました。
エコー写真もバンバン印刷してる。

「羊水が少ないみたい。破水した感じとかなかった??」


破水は経験したことあるので、破水したなら気づくはず。
でもその時は羊水が少ないだけでこんなことになるとは全然思ってませんでした。 


「とりあえず破水してないか検査をしてみますね」

なんだかこれは良くない予感がしてきて検査結果が出るまでの待合室待ってる時に

【羊水 少ない】で検索してみました。

そしたら不安になることが沢山のってました。

その後すぐ先生に呼ばれたのですが、言ってることは検索でヒットしたことと同じことでした。


まず先生に
「今日はお一人ですか?」
この言葉で深刻なことだということがわかりました。
もちろん一人だったので一人で話を聞くことに。


「エコーで見る限り、羊水が少ないように思いました。破水してるわけでもありませんでした。
今のままだと赤ちゃんがきついなーって印象があります。
赤ちゃんに病気があるのか、本当に羊水がすくないのか…ここの病院ではわかりません。
大学病院にエコーの名医がいるのでそちらに紹介状を書くので明日にでもご家族の方と一緒に行ってください。」

このときはまだ先生が急いでいたこと、ご家族の方と一緒に行く意味を理解してませんでした。


私のその日の週数が20W4日であること、中絶が出来る法律での期間が21W6日であること。
今思えば本当ギリギリだったんだなと思います。




自宅に帰り色々ネットで検索したけど、出てくる内容はみんな悲しいこと。

妊娠は諦めなければいけないということ。
旦那にも泣きながら相談して話し合いました。




5月29日(木)

この日は普通に仕事に行きました。
仕事場の人に話をすると涙が出てきてしまって…。
おばちゃんたちも「まだ決まったわけじゃないんだから大丈夫よ!ネットなんて信用しちゃだめよ」と元気づけてくれました。








5月30日(金)


結局その名医という先生が29日はたまたま休診で30日に違う先生にみてもらうことになりました。


埼玉にある

「埼玉医科大学総合医療センター」

ここには新しく開設された周産期母子医療センターというのがあります。


旦那には休みを取ってもらい、息子の幼稚園の送り迎えのこともあり幼稚園をお休みさせて家族3人で行ってきました。



待ってる間不安でたまらなかったけど、旦那と息子がいてくれたことでだいぶ気がまぎれましたね。


エコーを見てる時先生が「んー」とか「ここがこうで…」とかぶつぶつ独り言を言ってるのを聞いてだいぶ深刻なのがわかりました。


エコーで見てもらった結果


・羊水過少

・十二指腸閉鎖

・左多嚢性異形成腎

・右無腎

・単一臍帯動脈

以上の病気が見つかりました。


前もって調べていたのは腎臓の病気なのでまさか他の病気も見つかるとは思いませんでした。


ひとつずつ病気を丁寧に紙に書いて説明してくれる先生。


私が前もって調べていたのは「ポッター症候群」という言葉だったのですが、私の赤ちゃんも意味としては同じ感じらしいです。
「ポッター症候群」は無腎臓のこと。
私の赤ちゃんは右の腎臓がなく、左は機能していない為無機能腎というそうです。
腎臓は一つでも生きられるとのことでしたが、存在してる腎臓が機能してないということは生きられないということ。


お腹の中ではママと臍の緒でつながってるから元気に生きられるけど、産まれたら生きることができないということ。



「今の医療ではこの子を救命することはできません」とはっきり言われました。





前もって旦那とは話し合っていたので、私たちが出した結果は今回の妊娠は断念すること。
それを先生に伝えました。先生からは言いにくそうだったので私たちから切り出しました。


先生は一つ一つの言葉を選びながらオブラートに包みながら丁寧に言ってくれました。
勝手なイメージですが、大学病院の先生ってツンツンしてるイメージだったので物腰が柔らかい先生にちょっとビックリしました。
この先生は親身になってくれる優しい先生でした。


私も冷静に聞いてるつもりがもう頭がいっぱいいっぱいでした。



私は一人目が帝王切開だったので今回も帝王切開なのかな?と思っていたのですが、普通分娩で産むとのこと。これは病院の方針もあるそうです。
ただ200人に1人子宮破裂の危険があるということ。手術方法はかかりつけの病院と相談してみてくださいと。
もし可能であればもう一人授かりたいと思っているので子宮破裂に関しては不安でした。
身近な人で子宮破裂をしてしまった人がいるから。




病院では泣くのは良くないと思い、ずっと涙はこらえてました。
帰りの車の中で大号泣。
息子もずっと心配してくれてました。


こんなに胎動があるのに…元気なのに。なんでなんで…ってまだ現実を受け入れませんでした。




6月2日(月)

かかりつけ病院での診察。


土日に時間が空いたので赤ちゃんのおくるみを作ってあげようと思い生地を選んだりしました。
選ぶ時点で「これが最初で最後の私からの手作りのプレゼントなんだな」と思うと選んでる途中で涙が…。
隣には幸せそう生地を選んでる妊婦さんもいました。


いつもならミシンで作りますが、愛情をこめたかったので全て手縫い。
パイル地でヒヨコのおもちゃを作ってあげたり…。
家族4人での最後の写真を撮ったり。いつも写真が好きではない旦那もこのときばかりは快く引き受けてくれました。




話が反れましたが
旦那と一緒に手術についての説明を受けました。
病院には幸せそうな妊婦さんたち。私もちょっと前まではそうだったのに…と思うと待合室にいる時点で涙があふれそうでした。
出来る限り見えない位置に移動して待つことにしました。



法律で人工中絶できるのが21W6日。
期限は6月6日まで。
予定日は6月5日…あっ私の誕生日だ。

人工中絶って言葉に胸が痛みました。こんな悲しい思いをしてるのに中絶って。





手術説明を受けて次の日入院となりました。
その日の午後でも良かったのですが、息子のことなどもあり次の日にしました。
旦那に幼稚園に持っていくもの、着るものなどの説明もしなきゃでしたしね。






今度は入院のことなどを書いていきたいと思います。
































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最終更新日  2014.06.15 09:21:37
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