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テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:子育ていろいろ
来週、上の子くうちゃんの幼稚園のお泊り保育です。
あ~いよいよ年長さん、大きなイベントのひとつです。 楽しいはずのお泊り保育ですが 我が家の場合乗り越えなくてはいけない問題が・・ くうちゃんはアレルギー持ち。 卵はたいぶよくなりましたが、牛乳アレルギーは 治っていません。 牛乳だけを除去すればいいと思ったら大間違いで お菓子はケーキを中心にだめだし生クリームなんて ムンクの叫びですよ~。 ヤクルト、カルピスはもってのほか・・ アレルギーと書きましたが アナフィラキシー・・ショック状態に陥るので 厳しい除去がまだまだ必要です。 驚くなかれパンも バターロールやクロワッサンはだめ。 バターをふんだんにつかってない 普通の食パンとかフランスパンは食べられるようになったし ハンバーグーとかハムとか微量であれば 大丈夫になりました。 が・・しかし、、、 お泊り保育用のホテル食事メニューが配られた。 内容を見て私の顔は思い切りひきつった。 まぁ、朝は、スクランブルエッグに バターロール、 スパゲッティーやら、カレーやら子供が大好きな メニューばかり。 健康な子の親なら「残さず食べれて安心だわ」 ですが・・我が家の場合 「スパゲッティはバターであえますか?チーズかけてありますか? カレーには牛乳入れて煮たりしませんか?パンは他のものに変えられ ないでしょうか?」 頭ぐるぐる。。先生に相談しなくっちゃ。。 と・・しかし、担任の先生方から早々に連絡が・・ くうちゃんの先生は、明るくて本当にしっかりもの。 「くうちゃんもお母さんも安心して参加できるように したいので、なんでもいってください♪私の姪っ子も アレルギーなんでお母さんのご苦労はよくわかります。 大丈夫ですよ。除去食メニューにしてもらえるようにホテル側と 今、交渉中です。」 と・・。 感激でウルウルしそうだった。 ありがとう先生。 本当は、心配で、迷惑かけちゃうし 欠席も考えていた。でも「ぜひ参加してください」と 言われ、本当に嬉かしかった。 ところで、くうちゃんご本人は・・ お泊り保育が楽しみで楽しみで仕方がない様子。 今日は、班が決まったようで幼稚園から帰ってくるなり さっそく手紙を出して仲良しのお友達と一緒のことを 報告してくれて喜んでいた♪良かったね。 お友達と一緒に行けるよ。先生頑張ってくれてるよ。 「川で魚つかみがあるんだって♪いっぱい採るぞ~」とニコニコ。 少し、ウルウルしてしまう私。 そして「ご飯、みんなとちょっと違うからね。わかってるよね。」 と聞いてみた。 「気持ち悪くなるよりいいから、平気。あ~楽しみだなぁ」 だって。 くうちゃんは私よりずっとずっと 自分の身体を受け入れている。 いけないいけない コンプレックスにしてしまうのは すべて大人だ。まだまだ、私はだめだな。 そして、 どうかこれを読んでいる皆様。 アレルギーの子、 持病がある子。 障害がある子を見て 「かわいそう」という言葉を 本人たちに向けないでください。 彼らは、「自分」と言うものをしっかり受け止めています。 個性と思って接していただけたら うれしいです。 くうちゃん、お泊り保育で また、ひとつ成長してきてね。 そして、いやな顔せずに当たり前のように 受け入れてくれた 幼稚園に感謝いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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