精子の危機!
つい最近まで巷では「はしか」が流行していたが。。。とうとう我が家にも感染症がやってきた。その名も「おたふく風邪」!!驚くことなかれこの「おたふく野郎」は空を通り越してアッパに取り付いてしまったのだ。発症した時には既に右の耳下腺(ホッペ脇辺り)が固く腫れ始め熱を持ち出していたアッパ。その丁度1週間ほど前に風邪の症状が現れ病院で薬をもらっていたが…まさか医者もその時には「おたふく風邪」である事に気付かなかったらしい。潜伏期間が2週間ほどだというから恐らく韓国に出張してた頃に疲れた身体へ感染してしまったのだろうか。。。「処方された風邪薬を飲んでるのに良くなるどころか顔が腫れ始めた!!」と訝しげだったアッパは、その夜余りの痛さにフトンへ横たわる事ができず暗闇の中ずーっと座ったまま寝ていた。オンマは助けを求められるもどうする事もできず一応鎮痛薬を飲ませとりあえず寝るように促しただけだった。翌朝顔はもっと腫れ上がりとりあえずもう一度内科へ行く事になったアッパ。オンマがちょうど勤務に就こうとした時医者から電話が入った。「アッパが耳下腺炎でありそのタイプが3種程あるが診たところの可能性として『おたふく風邪』だろう」との話だった。そして先生が一番心配していたのは…空の事だった。空がもし予防接種を受けてないなら感染する可能性が大なので隔離が必要になる。医者の話を100%理解できていなさそうなアッパは危機感もなく「薬もらったから会社行くわっ」てな感じだし空の予防接種の件も気になりオンマはまたすぐに家へ戻る事となった。幸い空は韓国でちゃんと予防接種を受けていたようだ。それに考えてもみたら…潜伏期間も考えたら既にアッパから空へ感染していてもおかしくない状況だった。空に関しての心配は消えたものの現在アッパの右ホッペにある菌が左ホッペに移ってもまた完治までに時間がかかってしまうらしいし何より下の方へ下りてきてしまうと精子が壊滅されるらしい。。。病人のアッパに説明するのはアレかしらと思いつつもオンマが念のため話をしておくと既に医者からは説明を受けていたようだ。正直ごく最近、今まで「空1人で充分だ」と思っていた私たち夫婦が空の弟ないし妹をって考え始めていたから…いざその気になったらこんなものかぁとちょっとガッカリだった。まぁ~今のところアッパがまだ合併症にかかった訳でもないのだけどねぇ。。。