ブックカバーをしますか？

通勤の電車の中では、いつも本を読んでいます。 片道２３分。帰りは半分座れないけど、行きは座って。 新刊単行本は重いので、どうしても文庫中心です。 見回すと、何かしら読んでいる人は多いです。 オジサンはスポーツ新聞だったり日経だったり、 「図書館」のハンコが見え隠れしてるHOW TO　本だったり。 ヤンマガを開いているサラリーマン、今買ったばかりのマンガのシュリンクを外して読んでる女子高生･･･ 私もこーんなに人の本を何気に見てるってことは、逆に見られてるってことかも、と思ってか思わずしてか、いつも本屋でかけてくれるカバー、もしくは先日通販で買った文庫本カバーをしています。 本の装丁という仕事もあるんだから、カバーをかけることはデザインした人に悪いことをしているのかも、と思うこともあります。 でも「ははーん。今頃それ読んでるのね」などと思われたくないのも人情。ましてや新書など「江戸三〇〇藩バカ殿と名君」など、人の目を引くタイトルがたくさんあるし。 でもタイトル全開の本を読みながら「プッ」とか吹き出したり「クックックッ」と笑いを堪えてたりしてる人がいたとしたら、気になりませんか？ 本が･･･売れるかも。 そして有名に。「電車でいつも笑う女」。こわっ！(>_