|
テーマ:体調管理(9)
カテゴリ:カテゴリ未分類
年を取る、年を重ねることで、自分でも気が付かないうちに変化していく。数か月前に行きつけの中華料理店の70代のママから「10年前までは素敵だったのに、最近は元気そうだけれど、ね」って言葉を濁された。
自分が変化(ありていに言えば老化していること)には、なかなか気が付かないでいる。 確かに、最近はスカートやハイヒールを身に着けなくなったし、お化粧もしない。山シャツや山ズボンで街に出ていくことも平気だし。 年を取っていくにつれ、個人差はあるが皮膚はたるみ、姿勢が悪くなる。10年前の写真と今のものを比べると、確かに変化(加齢、老化)している。そういえばいろいろと思い当たることがある。町で久しぶりに会う知人に、あらためてその方に自己紹介をしないと気が付いてもらえないこともしばしば。この事実は、結構ショックなもので、日々のケアの積み重ねが数年のうちに思いもよらぬ変化を自分にもたらしているのだ。 今に始まったわけではないが、十代のころから自分の容貌には全く自信がないし、容貌を何とかして成功したいなんて考えたことは一度もない。でも人並みに、「可愛くなりたい」「きれいになりたい」「かっこよくなりたい」と思ってきたし、それなりに努力をしたこともある。 身なりに気を使わなくなると鏡を見る頻度が少なくなるし、有り合わせのもので出かけることも多い。疲れて帰宅すれば顔も洗わずに眠ってしまうこともあるし。ちょっと思い返すだけで、自分の手入れを怠っていたって。 仕事柄高齢の方のお世話をすることが多いので、皮膚がちりめん状になりちょっと腕を家具にぶつけただけで皮膚がするっと剥けたり、猫背が進み肩こりやひどくなったり首の動きが非常に制限されたり、ひざが変形したり、腰痛がひどくなったり。見た目の変化と同時に身体機能の低下までももたらしてしまう。 皮膚、骨格、筋肉の課題の変化対策を毎日少しずつしていくことにした。 スキンケアは、保湿とUVケア重視。顔だけでなく手にも足にも保湿ケア。爪の変化を防ぐために爪にも保湿。一日の終わりには36度程度のぬるま湯で一日の汚れをソフトに落とし、しっかり保湿して、朝には石鹸を使う洗顔はしない。お昼休みや仕事が終わった後の手洗いの後にはハンドクリームで保湿、この時に爪にもしっかりハンドクリーム。 姿勢については、しっかりストレッチをして関節の柔軟性を維持して、歩行や自転車走行でも姿勢に気を付ける。いわゆる丹田を意識して骨盤の動きを大切にする。座るときにも猫背にならないように気を付けて、両膝をしっかりつけて太ももの筋肉を鍛える。疲れをためないようにお昼休みには10分間でも横になる。 この程度のことはお金も時間もそれほどかけないでも何とか続けられる。 80になった時、手にシミがなく、猫背にならずピシッと立っていられたら、私の老化予防の実験は成功になったといえるわけだが、でも、80歳まで生きられるという保証は全くないのだけれどもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|