視覚支援と新しいアプローチを考える
昨日の日記にも書きましたが、例の眼科に行ってきました。学校行事と重なり変更しようと思ったらかなり混んでいるようで、次の予約は6月以降になるってことなので意を決して行ってきました。今回は診療ではなくトレーニング指導(?)なんだそうで1万円だそうです。その1万円分、しっかり見てもらわなくっちゃ♪ってことで現在使用している国語の拡大教科書と算数のプリントを持参しました。(つーか、本当は課題を持ってくるように言われていたんだけど、すっかり忘れて偶然持っていただけだったする・・・)で、いろんな検査をして(母は別室なので何をしているか不明)結果を聞くと・眼球運動はすこぶる良くなっている。 恐らく体操教室の効果があったものと思われる。 体操の効果を知りたいので、DVDのトレーニングはやっていなかった。 行飛ばしが初診2回→4回→1回 眼球の動きも目標物をしっかり追っていけている。・ピントあわせは苦手 遠くのものから近くのものを見るとき、スムーズにピントを合わせにくい・空間認知 これも変らず苦手。図形の形をつかむ事、頭の中でイメージして操作すること 座標軸など上手に出来ない。・コントラストと大きさ 昨日の日記でも触れたけれど、カラーのアクリル板を文字の上に置くと かなり字が見やすくなるという。空自身がその体験をし 「えっ?!これ、すごく見やすくなる~!」と声を上げたほどだ。 今まで国語の教科書は拡大教科書を使っていたけれど 大きさよりもコントラストが重要な子供らしい。つまり、教科書やプリントの上に、空が見やすくなるこのような板を置けば良いらしい。大きいとプリントなどは記入しにくいので、小さめにカットして使う。色は空の場合は、黄色~オレンジあたりらしい。ハンズやホームセンターで、教科書を持っていって実際に見比べたほうがいいようだ。眼球運動が良くなった他は変化はないけれど、一つでも良くなればめっけもの。ちょっとすごい体操教室は空が好きで通っているから、行うことにストレスを感じないで眼球のトレーニングになっている。空は今まで延べ6年近く療育を行ってきた。机の上で苦手な積み木や点結びなどの課題をこなしてきたけれどそれは直接的に空が喜ぶようなものではなかった。発達検査による落ち込みも緩和されることはなかった。つまり、空にとっては楽しいものでも結果が表れるものでもなかった。もちろん他の場面、概念理解や社会性を養うには療育はとても重要で、空の成長を助けてくれた。空にとってはそのような機会に恵まれたことはラッキーだったに違いない。ただ、年齢的にも限界を感じた。本人が好きなことでストレスなくできて、結果として伸ばせるものを与えていきたいと思う。眼球運動が体操でよくなるなら粗大運動と微細運動を組み合わせれば、手と目の協応運動につながるのではないか?空間認知を養うために、座標課題を行うと良いとアドバイスを受けた。これも、フリークライミングあたりで工夫できないか?空には空に合った方法があるはずだ。好きなものだと脳の動きもより良くなるという快感刺激による効果に期待したい。もうすぐ10歳が終わる。キリが良いスタートをしよう♪***ランキング参加中です***新たなスタート♪ ↑↑↑ポチッもよろしく♪発達障害児(者)の「実名」進学情報 参加ご希望の方は、お友達申請してね~