我が息子（小1）の最近のお気に入りの曲だ。
それも平井堅ではなくて、坂本九をご指定なのだ。

そもそもは、年末の「紅白歌合戦」で、平井堅と坂本九のコラボレーションを目に
してからなのだが、いたくこの曲が気に入ったらしい。

「この曲はなぁ、おとうさんが子供の頃からあったんだぞ。」
「おとうさんは九ちゃんが大好きで、日曜日になったらシャボン玉ホリデーという
番組に九ちゃんが出るのを楽しみにしてた。」
「でももう今はおらん、飛行機事故で亡くなってしまった。」
というような話をしてやったら、それからというもの、歌詞もメロディーもあやふ
やな鼻歌をしょっちゅう歌っていたのだ。

そしてTSUTAYAに行くたびに、「九ちゃん借りて」と言われたのだが、いつも運悪
く一枚もなかったのだ。

それが今日・・・ジャジャ～ン！ありました！

「坂本九・全ヒット集成」、早速借りて帰りましたよ。
聞いてみると、涙なみだの珠玉の名曲！
やっぱり九ちゃん歌うまいわぁ。

息子も「見上げてごらん夜の星を」のあやふやだった所が解決し、大満足。

あげくの果ては、妻もまじえて家族三人大合唱。
それもそれぞれが、自分が一番上手いと思って歌っているのだから始末が悪い。

飼い猫のミュウだけが冷めた顔して後ろ足で首を掻いていたのでした。

アホな家族ですねぇ～(^_^;)