今日は、杉田さんの個展を見にシンフォニービルへ。
まさかいないだろうと思っていたら、杉田さん発見。
期間中は、常駐されていたそうだ。
今日が最終日ということで、開催前からの結構ハードなスケジュールもあって、
やっとホッと出来ると満足げでありました。
赤丸もいっぱい付いていたしね。

展示されている絵を一通り見終わって、計画中のWebサイトの打ち合わせなどを軽
くしていたら、そこに現れたのが、泉谷淑夫さん。
泉谷さんは、岡大の先生であり、画家であり、昨年から県展の審査員も務めていらっ
しゃる大変なお方であります。
すぐ近くの、県総合文化センターで明日から行われる「岡山大学教育学部美術教育
講座卒業制作展・学生展」の飾り付けをちょっと抜け出して、気になっていた杉田
さんの絵を見に来られたのだそうだ。
お互いに絵は知っているのだが、実際に会うのは初めてとか。

僕は常々、「人生には、不必要なことなど一つも起こらない」と思っているので、
階下の喫茶店に誘われた時にも、遠慮なく御一緒させていただいた。だってこんな
偶然、大切にしなきゃもったいないでしょ。

泉谷さんは、杉田さんの絵はもちろんのこと、画面の切り取り方、額の選び方にも
大変興味を持たれたようで、「僕も学生には、Fキャンのサイズにこだわるな。額
もきちんと選べ。といっているんですよ。」とおっしゃっていた。
杉田さんも、「絵にならないようなところでも、切り取り方によっては、すーっと
入っていける。」とおっしゃっていた。
聞いているこちらはもうメモメモφ(.. )ものだ。

そのほかにも、「個展も何回もやっていると、コレクターが付いてくれる。個展の
初日にその人達がはちあわせすると、お互い牽制したりして大変だ、殺気立ってい
て、こちらは声もかけられない。」とか、「絵を買おうとしてきている人は、もう
目の色が違う、食い入るようにしてみている、だって絵を買うということは、自分
の価値観を買うことと同じだから。」とか、ためになる面白い話をたくさん聞くこ
とが出来た。しかもコーヒーをごちそうになってである。

こういう実際に活躍されている方たちの話を聞いていると、こちらもエネルギーが
湧いてくる気がする。創作意欲が湧いてくる。さあ、描くゾー。

ところで、アートガーデンのA4展の募集はまだかな？今年は参加するゾ！

※あまりに興奮したせいか、帰りに買って帰るはずだった猫のエサを忘れた。
　ゴメン＞ミュウ