カテゴリ:息子の話
家族三人で買い物に出て、帰宅中の車内でのこと。 運転手はぼく、後ろのシートに妻と息子。 息子:「かあさん、しりとりしよう」 妻:「いいよ、お先にどうぞ」 「しりとり」-「りんご」-「ゴリラ」-「ラッパ」・・・と順調に始まっていったが、 やがて「り」でネタが尽きてきた。 妻:「りがなかったら、りゃでもりゅでもりょでもいいよ」 息子:「う~ん、両津勘吉!」(おお、そうきたか、なかなかよろしい) ・ ・ ・ 息子:「とんぼ」 妻:「ボスニア・ヘルツェゴビナ」(そんなんありか?) ・ ・ ・ とまあ、他愛もないしりとりが続いていたのであるが、息子がサンダルを脱いで、シートの上で胡座をかいたらしい。 妻:「うわっ、臭い! あんたサンダル履いているのに何でそんなに足が臭いのよ!」 息子:「あー臭せ、ほんとに臭せ~」 妻:「もう臭いからおかあさんの負けよ、やめ、やめ。 あんたの反則勝ちよ~。」 息子:「へっへー、オレの勝ち~、やったぁー!やったぁー!」(普通は反則やった方が負けるのだぞ) 妻:「もう臭いから、おかあさん家に着くまで寝る。」 息子:「オレ臭すぎて寝れんわ。」 と言っていた息子、家に着く頃には寝ておったぞ。 妻は臭くて寝られなかったようだ。 息子よ、オリンピックに「しりとり」があればお前は金メダルだ。 柔道を見てみろ、足技は世界を制するのだ(爆?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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