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テーマ:最近観た映画。(40000)
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今日はレディースディで、映画がすべて1000円で観られるので、張り切って2本観てきた。仕事も休みだったし。
最初は「ラスト・サムライ」から行こうかと思ったけど、すでにチケットが売りきれでビックリ。初めてだ、こんなこと。 なので、先に「阿修羅のごとく」を観ることに。 「阿修羅のごとく」は昭和50年代の四姉妹の話。 それぞれに自分の道を歩いている姉妹が、父親の浮気を知って集まるというもの。 姉妹それぞれに愛の形があるのが面白い。 浮気をしている長女。夫に浮気をされている次女。それぞれに共感できる。 でも一番地味な感じの三女の恋がうまくいく様子が一番、観ていて楽しいかな。その相手役が中村獅童なんだけど、とてもそうは見えないダサさがすごい。不器用だけどあったかい愛かな。 嫉妬など色々な愛憎関係がうずまいて、女のいやらしい部分も見せられるけど、でもやっぱり姉妹っていいなぁと、姉妹のいない私は思いました。 「ラスト・サムライ」 外国から見て美しい日本。日本人から見て美しい日本を見せてもらった気がした。 風景や人々の生きる姿勢がすごく美しかったのです。もちろん、なんか理想化されてるよなーとは思ったんだけど。 主演のトム・クルーズの殺陣や鎧姿もすごく様になっていてよかった。彼は「サムライ」にとても憧れていたようだから、それだけ真剣なのだろうなぁと思う。 そして渡辺謙や真田広之も男前だー!トム・クルーズも確かにカッコいいけど、ハリウッド俳優に負けてないよ!日本の男の美しさを見た気がいたしました。 さらに小雪も美しい。他に女っけがまるでない話なんだけど、彼女の存在だけで十分。大きな演技は全然ないのに、あの憂いに満ちた瞳や息遣いだけですごく色っぽいのです。彼女なら主人公を惹きつけるだけの、存在感と説得力がありますなぁ。まぁ、この映画の小雪のキャスティングを知った時から、はまり役だー!って勝手に興奮していたのですが。 そしてラストの戦のシーンはすごい迫力だった。散る瞬間が一番美しい桜のように、命をかけた男達の姿はとても美しかったです。 ストーリー展開よりも、この「美しさ」を堪能したい作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年12月09日 22時24分27秒
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