それがどうした

下柳にメジャー数球団が興味…代理人明かす、正式オファーまだ
12月11日8時1分配信 サンケイスポーツ


　阪神からＦＡ宣言した下柳剛投手（３９）に対し、メジャーの複数球団が興味を示していることが１０日、判明した。日本側の代理人が示唆したもので、正式オファーではないが、ファンににしてみれば気になる“ラブコール”だ。

　移籍の道が現実味を増してきた。去就が注目される下柳に、米大リーグの球団から熱視線が送られていた。

　「エージェントの方からは、もう少し待ってほしいといわれています。興味を示した球団がある？　そういうことですかね。まだ正式なオファーは来ていないみたいです。向こうも調整に時間がかかるでしょうから」

　代理人の上杉昌隆弁護士は言葉を濁しながらも、興味を示した球団の存在を明かした。ウインターミーティングが日本時間７日に終了。その場で、ある程度の手応えを感じ取ったというわけだ。

　阪神との残留交渉も継続中で、２年４億の変則複数年契約を保留している。南球団社長が直接出馬して慰留するプランがあり、ベテラン左腕の動向から目が離せない状況だ。

　「（決着を）いつまでというのは（オファーが）来てからの話。いつとはいえませんよ」と上杉氏。移籍か残留か。ますます長期化の様相を呈してきた。