野田に“庶民イジメ”のツケ…内閣不支持50%超え!
野田に“庶民イジメ”のツケ…内閣不支持50%超え!- 夕刊フジ(2011年12月12日17時00分) 報道各社の世論調査で、野田佳彦内閣の「不支持」が軒並み「支持」を上回った=別表。参院で問責決議が可決された一川保夫防衛相や山岡賢次国家公安委員長を続投させたうえ、財務省主導で「大増税路線」を突き進む内閣への不信感が強まっている。 12日公表の最新調査では、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)で、「不支持」が半数を超える51・6%(前回比14・5ポイント増)に達するなど、急速に「どじょう離れ」「どじょう嫌い」の世論がわき起こっている。 問責可決された一川、山岡両氏については、NNN(日本テレビ系)調査で「辞任すべきと思う」と答えた人が、一川氏が68・7%、山岡氏が70・2%。産経・FNN調査では、一川氏が80・4%、山岡氏が73・3%。ANN(テレビ朝日系)調査では、それぞれ6割前後に上った。 野田内閣が進める消費税増税については、ANN調査で約半数、NNN調査で52・7%が「支持しない」と回答した。 産経・FNN調査では「(消費税増税は)民主党の公約違反だ」との見方が55・3%となり、解散・衆院選の時期については、増税法案の「提出前」と「成立前」を合わせると65・3%となり、3分の2を占めた。【野田内閣支持率】産経新聞とFNN…支持35.6%(前回比6.8ポイント減)、不支持51.6%(同14.5ポイント増)NNN…支持35.6%(同4.4ポイント減)、不支持41.9%(同7.7ポイント増)ANN…支持32.9%(同6.6ポイント減)、不支持41.9%(同12.4ポイント増)