過去を振り返って、親にこうして欲しかったこと
よく子育てに悩んでいる親御さんの投稿見かけるけど、機能不全家族から、カウンセリングを通して、何とかまともに足を突っ込もうとしている私が、過去を振り返って、親にこうして欲しかったことを記録という意味で、ポツポツ呟いていこうかな、って思う。1. 子どもの前で怒鳴って喧嘩しない— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 →子どもには喧嘩するな、と教えているのに、親がこれをやると、子どもの中で矛盾してしまう。あと、この環境のせいで、私は今でも、人の声のトーンにものすごく過敏。少しでも不機嫌なトーンを感じ取ると、萎縮してしまったり、people pleaserになってしまうので、大声は出さないで欲しい。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 2. 子どもの前で、悪口を言わない。→私の母は、表では凄く人当たりがいいんだけど、裏で酷い悪口を言う人で、幼い私は、『友達』の定義が全く分からなくなった。こうやって、私のことも友達は裏で言っているんだろうな…と疑心暗鬼な気持ちで過ごしていて、人のことが信用できなくなってしまった。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 3. 子どもと愛情を奪い合わない→これは、私の母に原因があるのだけど、自分が虐待環境で過ごしてきているのもあって、いつも父のattentionを奪い合っている雰囲気があったし、何かあればチクられ評価を下げられた。また、祖父母に物を買い与えられると『甘やかされている』と言われ、しんどかった。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 4. 手はあげない。物に当たらない。→過去に戻れるなら、私の父に改めて言いたい。『お願いだから、小さい私を殴らないで』と。特に父の場合は、私の話は全く聞いてくれず、母の片寄った情報を聞いて、感情が昂り、いきなり殴られることが多かった。傷ついたし、親との信頼関係は崩壊した。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 5. 子どもの部屋には勝手に入らない。→プライバシー皆無で、いきなりものが捨てられたり、勝手に部屋の模様替えをされた。抵抗すると『親への感謝がない』と怒られた。子どものプライバシーはバウンダリー構築、という意味で、本当に大切。こうやって育った子は他人のバウンダリーが見えない。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 バウンダリーの魔法 自分を大切にすると なぜ他人とうまくいくのか? [ 山本美穂子 ]価格:1,760円(税込、送料無料) (2024/7/30時点) 楽天で購入 6. 『あなたのため』を言い訳にしない→これもバウンダリーなんだけど、子どもの行動にはちゃんと理由があったりする。五歳の時、理不尽に怒られた記憶がいまだに残っているので、まず子どもが意にそぐわない行動をした時は、怒鳴りつける前に、子どもの話を聞いて欲しい。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 7. 『泣くな!』って大きな声出さないで→子どものころ、泣いていた時って、思い返すと、言葉が不自由で自分の気持ちやフラストレーションをうまく昇華出来なかったんだと思う。泣くな!って怒鳴られて、怖くてパニック起こして、余計に泣いた記憶がある。本当は抱きしめて欲しかったな。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 閑話休題: こういう状況で育った私から見ると、Twitterで悩みを吐露しているお父さん、お母さんは、こういうところはできてるから、大丈夫だよ、と声を掛けたくなります。私は子育てについては語れないけど、こういう環境で育つと、子どもが『生きにくくなる』ということは経験者として言えます。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 閑話休題: そして、こういう家庭環境は決して、学歴や収入と比例しているわけでもないのです。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 8: 家族内にアルコール依存症がいたら、引き離してください。→アルコール依存症家族=機能不全家族で、ほとんどの根源はここにあります。アルコール依存症を家族で受け入れないで欲しい。特に子どもがいたら、引き離して欲しいです。過去に戻れるなら、祖母に『祖父と別れてくれ』って泣いて頼む。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 閑話休題: こういう影響がどうやって子どもに出るか、というと、心落ち着く環境で生きたことがないので、生涯の伴侶にも自分の親や祖父母と同じような人を選んでしまいます。暴力的だったり、アルコール依存症だったり、と。私はカウンセリングで目が覚めましたが、最悪○されていたと思う時がある。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 9: 子どもはあなたの所有物ではなく、別人格血が繋がっていようが、いなかろうが、子どもは別人格。子どもの能力も考え方も、親のものではない。なので、自分の考え方を子どもが踏襲しないのは、何も不思議なことではないし、子どもの努力、能力を自分の成果のように語るのは間違っている。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 閑話休題: 今の親との関係はどう?と思うかもしれません。まず、父とは、長らく不和でしたが、悪の根源だったアルコール依存症の祖父がついに施設に入ったことや、私のカウンセリングの進捗がいい感じに重なり、彼もマインドコントロールから抜けて、まともに話すことができるようになりました。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 閑話休題: 母とのコミュニケーションは未だ難しいです。母は虐待環境で育ってきているので、可哀想なのは私>娘、という感じで、私に対してのempathy的な発言とか行動は、ほぼ出来ない人です。この点に関しては、もう仕方ないし、これが母なんだ、と思って受け入れていますが、一抹の寂しさはあります。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 10. 自分を犠牲にしない私の母は自分を犠牲にすることで評価を得たい人でした。例えば、私が風邪を引けば、自分が倒れるまで看病をしたり…。怖かったです。私もこれをしなきゃいけないの?と。こういう親の元で育つと、子どもは優先順位が分からなくなり、自分のことを大切に出来なくなります。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 11. 親だって間違える。そしたら、謝ればいい。『ごめんなさい、が言えない子だ』とよく言われたものですが、私自身、母に謝られたことはありません。『子どものくせに』とか、『大人だから良いんだ』とか、訳わからない理屈を言われ、混乱しました。親だから偉い、ってこともないんですよ、ほんと。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 閑話休題: ここまでの項目で思い当たる節があれば、すぐに、子どもに『ごめんね。ママ/パパも悪かったね。直すからね!』って言ってあげて欲しいです。自分で手に負えないのであれば、カウンセリングに行ってください。何とかこの状況をサバイブした私からのお願いです。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 閑話休題: なぜ覚えているのか?これが私の特性なのか、環境のせいなのか分からないけど、『いつか自分の家族が欲しい。そして、いつか子どもが生まれたら、こういうことだけは自分の子どもに絶対にしたくない』と思って生きてきました。だから、過去の記憶(特に嫌な思い出)ほど鮮明なんです。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 お願い: 確かに、私の育ってきた環境は、振り返ってみると、とんでもなかったと思うのですが、他人に『酷い親ですね』と言われると、やはり心痛むものがあるので、そういう言葉は、ご配慮願います。私は出来ることなら、両親とも関係修復をしたいし、親のことも許したいな、と思っている。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 お願い: ただ、『どうして?』、『なんで?』、『なんで、私がこんなに頑張らなきゃいけないの?』と不公平感を感じているのは事実なので、こうやって呟いて、自分の歩いてきた軌跡を振り返って、『うんうん、頑張ってる!偉いぞ!』って自分で自分のことを褒めて、鼓舞しているのもあるんです。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024 お願い: 親は、私のこういう本音を聞いたら、ショックでしょうね。でも、私自身は、親からの謝罪なく、前には進めないと感じているし、『可哀想なのは、私だけ』と思っている母には目を覚まして欲しいのです。まぁ、これが機能不全家族で育ってきた『子ども』の叫び、かな。— shima🇺🇸 (@shimaintheus) July 29, 2024