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WX-1110z+W95NeoMagic


8. WX-1110zのWindows95設定(ディスプレイドライバ編)
WX-1110z が Windoes95 環境でネットワークにつながるようになると、 Windows95 の設定もちゃんとしてやらんとイカンなぁ、 と思ってしまいました。WX-1110z固有の設定としては、
  1. ディスプレイドライバ
  2. サウンドドライバ
  3. 赤外線ドライバ
  4. ペンドライバ
などがあります。 このうち、サウンドドライバは Windows95 インストール時に自動認識で "ESS ES1488 Audio Device"を選んでくれるので問題無し。 また、赤外線ドライバは Windows95 のモノが使えるようです... が、赤外線通信の使い方が分からないので入れてみただけでパス。(^^; ペンドライバは現在調査中ですが望み薄な感じ。っちゅうことで、 今回のメインはディスプレイドライバです。

WX-1110z はビデオチップとして NeoMagic の MagicGraph128 (NM2070) を 採用してます。NeoMagic は旧製品については自社でドライバを公開してない(?) ようなので、NM2070 を採用してる他社のノートPCを探してみることにします。 NeoMagic はかつてチップ仕様を公開してなかったために Linux 上で XFree86 を 動かすときに鬼門とされてたようなので、たぶん情報は得られるハズ。(^^;

検索エンジンで調べると、
DELL の Latitude XPi P133ST っちゅう機種が NM2070 を搭載してることが分かりました。 っちゅうことで、早速 DELL のサポートへ Go! ここで、 「NeoMagic ビデオドライバ 」をダウンロードいたしましょう。 ダウンロードしたら以下の手順でインストール、インストール。
  1. ダウンロードしたファイル(neomagic.exe)は 自己解凍形式なので適当なディレクトリで解凍します。
  2. [プロパティ][ディスプレイの詳細]タブで[詳細プロパティ]を選びます。
  3. [アダプタ]タブで[変更]を選びます。
  4. 「デバイスの選択」ウィンドウで[ディスク使用]を選び、 先ほどドライバを解凍したディレクトリを選びます。 ここには nm20xx.inf というセットアップファイルがあるはずです。 で、ポチッとな...
  5. すると「デバイスの選択」ウィンドウで NeoMagic チップが 選べるようになります。この中から" NeoMagic MagicGraph128V "を選びます。
  6. ドライバインストール後、[ディスプレイの詳細プロパティ][アダプタ]タブが "NeoMagic MagicGraph 128V"になっているはずです。
  7. 以上で、[プロパティ][ディスプレイの詳細]タブから 640×480 Hi-Color (16bit)を選べるようになります。また、[NeoMagic]タブが追加されますが、設定を変更する必要はありません。
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これで、WX-1110z の Windows95 デスクトップも少しは華やかになりますなぁ。(^^;

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あとはペンドライバやけど、これはナカナカ難しそう。 "Pen Services 2.0 for Windows 95"っちゅうドライバ(?)があるようやけど、 基本部分だけなのであとは各社がカスタマイズしてユーザに供給するものらしい。 つまり、ペンドライバに汎用ドライバは無い、っちゅうことですな。 WX-1110z のペン周りのハードがどうなってるのか分かれば、 似たような構成の機種用ドライバを使うっちゅう選択肢もありますが、 現在調査中...
#最悪、自分でドライバ書けばいいのか? (^^; でも、Windows 用のデバイスドライバってどうやって作るんじゃ??


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