aitendoのI2C/SPI両用キャラクタ液晶を組み立てた
今日は晴れ。aitendoの移転セール(11月)で I2C/SPI両用液晶モジュール(16x2) [G1812M2] が特価350円で売ってたので2つ買いました。この商品、モジュール、と書いてありますが、自分で組み立てる必要がありました。(^^;G1812M2の中身液晶モジュール、LEDバックライトモジュール、取付用の基板、チップ抵抗1つとチップコンデンサ2つ、が入ってました。これを順に基板に取り付けていきます。まずはチップ部品からまずはチップ抵抗とチップコンデンサを取り付けます。1608サイズぐらいの部品でランドも余裕をもって作ってあるので、老眼で見えないのを除けば(^^)、そんなに難易度は高くありませんでした。ランドに予備はんだを少ししておくのがよいようです。次はLEDバックライトモジュール次にLEDバックライトモジュールを取り付けます。A(アノード), K(カソード)と書かれたランドはありますが、部品面からこのランドにリード線を通すのではなく、裏面にリード線を折り曲げてはんだ付けするような格好になります。どっちのリード線がアノードなのかカソードなのか覚えてない(長さで決まってるはず)ので、実際に5Vをかけてみて光る面を上になるようにして取り付けました。(^^;; 取り付ける前に液晶パネルをはめてみて、バックライトがちゃんと液晶面にくるように確認しておいた方がいいでしょう。液晶パネルをはんだ付け最後の部品は液晶パネルです。ピンをランドに挿し込んではんだ付けするだけです。また、私はI2C接続の液晶として使いたかったので、I2Cと書かれた方のランドをはんだで短絡させました。ヘッダピンは付属してないブレッドボードに挿して使いたかったので、手持ちのヘッダピンを取り付けました。以上で液晶モジュールの組み立ては完了です。この液晶モジュールはコントローラICがST7032が使われているので、aitendoのG1812M2のページの下の方に書いてあるように、I2C液晶のArduinoライブラリ – ST7032を使わせてもらいました。Arduino UNO互換ボードとの接続もG1812M2のページの下の方に書いてあるように行います。テストに使用したスケッチ#include <Wire.h>#include <ST7032.h>ST7032 lcd;int chr = 0x20;int cnt = 0;void setup() { // put your setup code here, to run once: lcd.begin(16,2); lcd.setContrast(60); lcd.print("Hello, world!");}void loop() { // put your main code here, to run repeatedly: lcd.setCursor(0,1); lcd.print(cnt++); lcd.setCursor(15,0); lcd.write(chr); chr = (++chr > 256) ? 0x20 : chr; delay(1000);}スケッチを実行するとこんな感じで表示されます。テストスケッチを実行中上段右端には0x20以上の内蔵キャラクタを表示しています。カタカナもキャラクタとしては存在してるようです。っちゅうことで、aitendoの16x2のI2Cキャラクタ液晶G1812M2がちゃんと動作することが確認できました。--- 13:45 ---