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2013/04/03(水)21:37

LM500/3にBodhi Linux 2.3.0をインストールした

Linux(561)

Bodhi Linux 2.3.0がリリースされている。 Bodhi Linux は Enlightenmentを採用した軽量ディストリビューションとして定期的にチェックしています。前回2.2.0をインストールした際にインストーラの挙動が怪しかったので、今回はどうなったか、っちゅうのもあり、LM500/3(PentiumIII 1GHz、メモリ512MB)にインストールしました。 が、やはりインストーラに罠が仕掛けられていました。(^^; 前回と同じく、 Checking battery state. /dev/sda1 /dev/sda2 /dev/sda4 と表示された後、だんまりを決め込んでいます。最初、ブートオプションをいじらずにいたので、画面が真っ黒のまま進まんなぁ、と思い、splashとquietオプションを外してブートさせてみてこれに気づきました。 この状態は別にハングアップしているわけではなく、Alt-F2で別のコンソール画面を開くことができます。こっから何とかインストールを継続しようと試行錯誤した結果、以下の手順にたどり着きました。 1. xinit, twm, ttf-vlgothicをインストールする。 sudo apt-get install xinit twm ttf-vlgothic 2. ~/.xinitrcを作成する。 cat > .xinitrc で以下の内容の~/.xinitrcを作成する(ファイル作成の終了はctrl-d)。 twm & ubiquity #別にcatで作らなくてもいいですが... (^^;; 3. startxでXを立ち上げる。 4. twmが起動し、インストーラ画面が表示されるので、いつものUbuntuインストーラとして何食わぬ顔でインストールする。 要は何とかしてインストーラ(ubiquity)を起動させればよいので、上記の手順ではXの起動をしてからインストーラ立ち上げまでの最小限の環境を整えてます。あ、もうひとつ罠がありました。HDDに未使用領域があるとインストーラのHDD検出が固まる(非常に遅い?)ので、あらかじめfdiskなどで領域確保しておいた方がよいようです。 twmでubiquityが動いてるのも変な感じ(^^;; 日本語化には最低限フォントと入力メソッド(IM)の設定が必要です。 sudo apt-get install ttf-vlgothic ibus-mozc でインストールしてから、画面を左クリックして出てくるメニューの[Settings][Setting panel]中、LanguagesのLanguage settingでJapaneseを追加してやります。あと、日本語入力メソッドの設定は前述のパネルでInput Methodを選びIBusに設定します。ここで一度再起動すれば日本語化は完了しているはずです。 日本語設定(設定したあとなので日本語表示です^^) Bodhi Linuxはバージョンアップごとに新しいデスクトップのテーマが追加されるのでデザイン的には飽きがきません。今回はBodhi-Themeを選んでみました。なかなかすっきりしててイイです。動作も軽いし。インストーラに罠がなければなお良いのですが... (^^;; Bodhi Linux 2.3.0のデスクトップ(日本語化後) --- 21:15 ---

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