2013/08/29(木)22:20
ThinkPad i1620にVine Linux 6.2 beta1をインストールした
Vine Linux 6.2 beta1がリリースされたので、ThinkPad i1620 (PentiumIII 600MHz、メモリ320MB)にインストールした。
推奨メモリ量(512MB)を下回ってるのでテキストインストーラになるかと思いきや、ちゃんとグラフィカルインストーラが起動。っちゅうことで、インストーラの指示に従えば問題なくインストールは完了。この辺りはさすが安心のVine Linuxです。
HDD は20GBをせこくパーティショニングした4GB領域にインストールしたのでかなりキツキツです。(^^; LibreOfficeをさっさと諦めたので何とか入りましたが...
デフォルトデスクトップはGNOMEやけど、やっぱり動作がもっさりしてるので、task-lxdeをインストールしてLXDEに変更。これでだいぶ快適になりました。
ちょっと悩んだのが無線LAN。BuffaloのBCM4318なPCMCIA無線LANカードを認識してくれない... b43がロードされてるけどドライバがないようです。
apt-cache search b43
でパッケージを検索すると、
b43-openfwwf - Broadcom 43xx シリーズ無線LAN用のオープンファームウエア
っちゅうのが引っかかりました。これをインストールしてカードの抜き差しをしたら、カードのLEDが点灯して認識してくれました。ネットワークマネージャで設定すれば無事にアクセスポイントに接続できました。
Vine Linux 6.1から6.2へのマイナーバージョンアップなのに、カーネルが3.0.xから3.4.xに上がってるので、どうなることかと思いましたが、枯れてるハードウェアにとってはあまり関係なかったか... いやいやサポート切られる心配はあるな。(^^;;
Vine Linux 6.2 beta1のデスクトップ(LXDEに変更)
昔から使ってるひいき目もあるやろけど、やっぱりVine Linuxは安心できるディストリビューションです。
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