カテゴリ:Linux
wattOS R9のLXDEはThinkPad X23(PentiumIII 866MHz, メモリ640MB)にインストールできたが、Microwattはインストールできなかった。
理由は変な旗みたいなマークの付いたほとんど使わないキー(=windowsキー)がThinkPad X23に無いため、wattOS R9 Microwattのタイル型ウィンドウマネージャi3の操作ができなかったためです。i3ではMODキーと特定のキーの組合せを使ってアプリケーションの起動などを行うんやけど、このMODキーがwindowsキーやったのです... (^^; っちゅうことで、変な旗みたいなマークの付いたほとんど使わないキーのついた古物ノートPCとしてFlora 220W/NC1(PentiumM 1.5GHz, メモリ1GB)にwattOS R9 Microwattをインストールしました。 CDからブートしようとして、まずはPAEトラップに引っかかりました。なぁ、MicrowattてPentiumIII以降って書いてるやん、お母ちゃん、なぁ、って。っちゅう感じ... でも、PentiumIIIでブートしたなぁ?! PentiumIIIにはPAEが付いてるのかな。 しゃーないので、ブートオプションにforcepaeを付けてブート。これでブートはしてくれました。ブートするとデスクトップの壁紙にキー操作が書いてあるので、それを参照してMOD+g(MODはWindowsキー、+は同時に押すことを表す)として出てきたダイアログウィンドウ内にubiquityとしてUbuntuインストーラを起動します。起動後はいつものUbuntuインストーラですが、インストールは英語で進めましょう。(^^;; インストール後、ブートすると何も無いデスクトップですが、壁紙に書かれたキー操作は残ってます。これを参考にMOD+Enterでターミナルを開き、 sudo apt-get update sudo apt-get install language-pack-ja language-pack-gnome-ja fonts-vlgothic fcitx-mozc で日本語環境をインストール。その後、 sudo nano /etc/default/locale で/etc/default/localeを編集。 LANG="ja_JP.UTF-8" に変更します。これでリブート(sudo shutdown -r now)すれば日本語表示と日本語入力はOKになります。 さて、やはりタイル型ウィンドウマネージャは軽いです。が、操作を覚えんと使いにくいところはあります。ウィンドウの分割モードとしてはタイルモード(tiled:ウィンドウがタイル状に並ぶ)、タブモード(tabbed:タブとして複数のウィンドウを管理する)、スタックモード(stacked:ウィンドウタイトルが縦に並ぶ)があります。個人的にはタブモードが使いやすいかも。 タイルモード タブモード 各ウィンドウ間の移動はMOD+←, MOD+→, MOD+↑, MOD+↓でできます。ウィンドウを閉じるのはMOD+Shift+Qです。あと、便利なのはMOD+d。ウィンドウのタイトルバーのところにコマンドリストが出るので、選択するか、コマンド名を途中まで打つかするとコマンドを選んで実行することができます。 まだあまり使い込んでないので、イマイチ使い方が分かりませんが(^^)、軽いのは確かです。 --- 18:40 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 9, 2015 06:41:38 PM
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