カテゴリ:Linux
今日は曇りで涼しい。
MacOS X 風味な Pearl Linux OSがだいぶ前に、DistroWatchのNew distributionに登場した際にインストールしたことがありました。更新が止まってたりするディストリビューションが多い中、どうなってるか様子を見に行ったところ、Linux MintとUbuntu MATEから影響を受けたPearl Linux MATE 5.2が2017年6月にリリースされており、活動は順調に継続されてるらしい様子が見られました。 っちゅうことで、Pearl Linux MATE 5.2をThinkPad X201i (2号機;Core i3 M370 2.4GHz, メモリ2GB)にインストールすることに。今回インストールは、ISOファイルをrufusを使ってブータブルUSBメモリとして書き込み、USB HDD起動としてインストールしてみました。 ライブ起動してインストーラを起動。日本語を選んでインストールするとインストール最後の最後でクラッシュする罠が仕掛けられている(^^)ので、英語でインストールします。まぁ、日本語フォントが無いから普通は日本語インストールにはチャレンジしないでしょうが... (^^; Ubuntuインストーラなのでいつものようにインストールすればインストールは終わります。再起動してからの日本語化もいつもの通り。 Control Centerを起動してLanguage Supportを起動する Language Supportを起動したらInstall/Remove Languagesで日本語を追加します。追加のLanguage supportをインストールし、その後、下図のように日本語を一番上に持ってきます。 日本語を一番上にする その際、追加のLanguage supportでfcitx-mozcがインストールされるので、input methodとしてfcitxを選びます。その後、Apply system-wide を押して変更を適用します。 これで日本語化はOKかと思いきや、表示が日本語になりません... 調べてみると、LANGがen_US.UTF-8になってました。っちゅうことで、/etc/default/locale中のLANGの行を編集します。 sudo nano /etc/default/locale でnanoエディタを起動して、 LANG="ja_JP.UTF-8" とし、ctrl-oで書き込み、 ctrl-xで終了。 この時点でリブートすると、LANG=ja_JP.UTF-8に設定され、表示は日本語になりました。日本語入力もfcitx-mozcで可能になるかと思いきや、「現在の入力メソッド」設定になぜかMozcが登録されていないため、日本語入力できない状態... (^^;; Mozcを追加する っちゅうことで、上図のように入力メソッドとしてMozcを追加します。これで日本語入力もできるようになりました。 本筋とは関係ないのですが、内蔵RTCをローカルタイムで管理したいので、 timedatectl set-local-rtc 1 を実行しておきました。 MacOS Xみたいに見えるのかな? 私はMacOS Xを使ったことがないので見た目が似てるかどうかはイマイチ分からんのですが、検索で出てくる画像を見る限りは見た目似てそうな感じですね。下部にあるランチャーはPlankのようですが、使い勝手は良いです。アイテムの追加削除も直感的やし。 Pearl Linux MATE 5.2のデスクトップ 開発は継続してるようなので、MacOS X似のデスクトップがお好きな方にはオススメかも。 --- 21:10 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 11, 2017 09:10:04 PM
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