カテゴリ:Linux
今日は早めで帰宅は18時半過ぎ。
Q572/G(AMD Z60 1.0GHz, メモリ2GB, SSD 64GB)にWindows 10 Proをインストールしたので、Windows 10ではディスプレイドライバが無くて縦横比が変になってしまうWT301/D(Atom N2600 1.6GHz, メモリ2GB, SSD 64GB)に Linux を入れて画面表示のまともなタブレットにしたてようと考えました。 Windows 10を消してしまうのももったいないので、WT301/DのWindows 10 を立ち上げてディスクの管理を用いてSSDの領域を縮小し、10GBほど空きを作りました。 インストールするディストリビューションは何でもいいんやけど、32ビット版でないといかんので、その辺に転がってた Peppermint OS 10 のライブUSBメモリを使って、Peppermint 10 32ビット版をインストールしました。インストール時にはUSBハブ経由でキーボードをつないでおきました。マウスはタッチが効くので不要です。インストール自体は淡々と終了。ログイン時にスクリーンキーボードが出せないことを想定して自動ログイン設定にしておきました。画面は1366x768でちゃんと表示されてます。 リブート後、日本語化の作業は不要なので、スクリーンキーボードの設定をします。Ubuntuと違ってユニバーサルアクセスの設定が無いので、オンスクリーンキーボードを簡単に出すことはできませんでした。しゃーないので、OnboardをSynapticパッケージマネージャなどでインストールします。 インストールしたらOnboardの設定を開きます。 メニューの設定の中にある 設定画面で、 ・テキスト編集時に自動的に表示 ・Onboardが隠れている時にフローティングアイコンを表示 ・画面のロック解除時に表示 の3つにチェックを入れます。 チェックを入れる 次にログイン後に自動でOnboardが立ち上がるように、LXSessionの設定をします。 LXSessionの設定を開く LXSessionの設定画面の「自動立ち上げ」の項目にある「Onboard」にチェックを入れます。 「自動立ち上げ」の「Onboard」をチェック これでログイン後に自動でOnboardが立ち上がるようになります。 Onboardのフローティングアイコン 4つの□が集まったようなアイコンがOnboardのフローティングアイコンです。何か文字を入力するダイアログが開くと自動でキーボードが展開されます。アイコンをクリックしてもキーボードは展開されます。 展開されたOnboardのキーボード Ubuntuのユニバーサルアクセスで設定できるオンスクリーンキーボードは大きいキーですが、Onboardのキーボードはご覧の通り、かなり小さいです。(^^; でも、割と正確にタイピングすることができます。ちょっと意外。(^^;; 日本語入力するときの半角/全角キーに相当するのは、左上ESCの下にあるZeというキーです。これでfcitxの日本語入力のon/offができます。 Onboardをインストールして設定したので、キー入力に関しては不自由は無くなりました。残りの課題はマウスの右クリックができないことかなぁ... 長押しすると右クリックになるように設定する方法はあると思うのですが、今回は見送りです。(^^;; --- 20:15 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 6, 2019 08:18:39 PM
コメント(0) | コメントを書く
[Linux] カテゴリの最新記事
|
|