カテゴリ:作りモノ
今日は晴れて、そこそこ暑い。
前の週末にShigezoneで買った0.8千円の激安FPGAボード、Tang Nanoの開発環境を整えました。っちゅうても、SiPeed Tang Nanoの環境構築(Windows編)を参考に開発ツールのセットアップをしただけですが... (^^; ただし、分かったことも幾つかあります。 (1) 最新版の開発ツールではSRAM/FlashともにFPGAへの書き込みができない(Unknown Cableというエラーが出る)。 (2) 旧バージョン(V1.9.3.02Beta)でもケーブル設定を適切にしないとFPGAのFlashへの書き込みができない。 (1)は参考にしたページにも書かれてたことなのですが、もっと新しいバージョンならいけるかも?とV1.9.6.02Betaをダウンロードして試してみたのですが、FPGAへの書き込み時にUnknown Cableというエラーが出て書き込みができません。SRAMへの書き込み、Flashへの書き込みいずれも同じエラーが出ます。 っちゅうことで、(2)のように旧バージョン(V1.9.3.02Beta)をインストールしなおして、FPGAへの書き込みを試してみました。SRAMへの書き込みでは問題なく書き込めたのですが、FPGAのFlashROMに書き込もうとしたら、書き込みプロセスが進みません... orz 設定で変えられるところはないかと色々探したところ、ケーブル設定が変えられそうです。 プログラマでケーブル設定を選択 上記のCableを選ぶとケーブル設定が開きます。 ケーブル設定 ここで、Portとして最初はGowin USB Cable (FT2CH)/0/B というのが選択されてたのですが、上図のようにGowin USB Cable (FT2CH)/1/Aに変更すると SRAM書き込みができるようになりました! が、FlashROMへの書き込みを行うと書き込み動作が終わった後に、Error Finished, NOT wakes upっちゅうエラーが出て書き込みができません... orz Verifyオプションを付けて書き込んでみるとVerifyエラーが出るので、正しく書き込まれていない様子。 っちゅうことで、上記エラーでGoogle先生に訊いてみると、Sipeed Tang Nano を使ってみる。No.5 最新Toolで書き込めない原因判明っちゅうページを発見。ここに書かれているように、Frequency を 2.5MHzにしたらFlashROMへの書き込みもできるようになりました。 Frequency設定を変える 以上のように、最新版でないツールを使ってもハマりどころが色々あるので、注意しましょう。(^^;; 一応、書き込みはできて、(元とは違う)Lチカができるようになりました。 動作中のTang Nano --- 13:35 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 5, 2020 01:38:19 PM
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