Bubble， bubble， toil and cuddle !!!

今日は雨のち曇り。

最高気温は低めで少し肌寒いです。
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神田装備で以前、通電するが起動しない dynabook T45/NG (T45 A)を確保して、起動させようと試みたことがありました。CPUが暖かくなるのでその辺の電源は生きてそうなんやけど、結局、どこが悪いのか分からずじまいでした。

別の日に神田装備に行ったところ、600円コーナーに「BIOS Ok、LCD ×、水没」と書かれた dynabook T45/NG (T45 B)がありました。バッテリ欠、メモリ蓋欠ですが、システムボードが生きてるならば T45 A のシステムボードと入れ替えれば2個1で動作品が作れそうなので確保しました。

確保した T45 B の底面


とりあえずはこの状態にメモリを挿して起動させてみました。おお、問題なく起動します。液晶はむらというか汚れというかがあってキレイには表示されていませんが、まぁ使えなくはないレベル。これと T45 A の液晶、バッテリ、ボトムカバーを合わせれば何とか1台組みあがりそうです。

T45 B の内部


T45 B のボトムカバーを外してみました。うひゃー、泥だらけ... (^^; ホントに水没したのか、何らかの理由で泥をかぶったのかは分かりませんが、よくこれで起動してるなぁ、という汚れようです。

T45 B のシステムボードの汚れ


システムボードだけでなく、別体の基板、ケーブル、スピーカ、等々も泥をかぶっています。当初は外装だけ T45 A から移植すればよいか、と思ってましたが、泥をかぶってる部品で交換できるものは T45 A から持ってきた方がよさそうです。(T45 Bの方がキーボードがキレイなので、T45 Bをベースにしようという作戦です。キーボードは外せなさそうだったので...)

とりあえず、T45 B のシステムボードを外します。

T45 B のシステムボード


外したT45 Bのシステムボードを無水エタノールで拭き拭きしてきれいにしました。あまり細かいところまではきれいにできませんでしたが、ひと通りはキレイになりました。

後は、T45 B の上部カバー(キーボードが付いてる部分)から基板類とスピーカを全部外し、T45 Aから移植しました。清掃した T45 Bのシステムボードを T45 Bの上部カバーに取り付けて完成です。

キレイになったT45 Bのシステムボード


移植が完了したので、転がってた320GBのHDDを装着。

HDDも装着した T45 Bの内部


液晶はdynabook T55 の液晶パネルを交換した際に余っている四隅に表示不良があるT45 Aの液晶パネルと交換。

これでノートPCとして大体使いモノになる dynabook T45/NG が1台組みあがりました。

Windows 10をインストールしてシステム情報を見てみたところ...

システム情報


CPUは Celeron 3205U 1.5GHzであることが分かりました。BIOSでもわかるんやけどね。(^^;;

っちゅうことで、通電するが起動せずな1台と出土品(?)の1台から dyanabook T45/NG(Celeron 3205U 1.5GHz, メモリ4GB)を2個1することができました。Linuxディストリビューションのテストにでも活躍してもらいましょう。
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