カテゴリ:作りモノ
今日は晴れていい天気。
今日も気温は上がりそうです。25度ぐらいまでいくのかな? --- AliExpressで腕時計を3本買ったのですが、そのうち1本のデジタル時計(溶岩腕時計)の時刻合わせができない状態でした。 時計裏面のカバーを外すと時計ユニットが取り外せそうやったので、修理してみることに。 裏面のカバーを外す 中国製品は加工精度が甘いことが多々ありますが、この裏面カバーについては勘合精度がよく、取り外すのに結構時間がかかりました。(^^; 電池は CR2016 で簡単に交換できそうです。 時計ユニットが取り出せた 時計ユニットは特にネジで留まってるわけではなく、筐体にはまっているだけでした。これを裏面カバーで押し付けて固定する感じなんでしょう。 時計ユニットのスイッチ部分 時計ユニットに部品としてのスイッチが付いてると思ってましたが、実際は基板側の端子におそらくGND接続された金属板が接触することでスイッチ動作する構造でした。確かに300円で売るにはコストダウンが必要ですからね。スイッチ部品をうまく削減しています。 金属板を押すための棒 では、スイッチ動作する金属板をどうやって基板側の端子と接触させるか、という点については物理的に棒で押す、という構造になっていました。外から見てボタンに見えるのは実はこの棒を押すための機構なのです。 時刻合わせは下側のボタンで行うのですが、どうもこのボタンの棒でスイッチとなる金属板を押せなくなっているのが動作不良の原因のようです。とはいうものの、金属板は基板に固定されてるので、棒で押せるようにするには、微妙に曲げてやる必要がありました。これが結構難しくて、ピンセットで金属板を曲げようとして折ってしまうとダメなので、慎重に曲げる必要がありました。 この状態で仮組して、上の表示切替ボタンも下の設定用ボタンも動作することを確認してから、裏面カバーを取り付けました。が、元のようにピッタリははまらなくて、少し角が浮いてるような感じになってしまいました。(^^;; ここで加工精度出すなら、内部のスイッチ機構ももっと加工精度出してほしいところです。(^^;; さて、もうひとつの問題点やった、バンドをどうはめるか、という点についても解決しました。 片側の部品が開くようになっていた 最初、固くて気づかなかったのですが、上図の部分が開くようになっており、これで対になる金属棒をはさみこむことでバンドをはめることができました。勘合が結構固いので、一度はめたら外せないのではないかと不安でしたが、そういうこともなく、バンドの付け外しができています。 腕にはめてみたところ 腕にはめてみましたが、ちょっとバンドが余る感じで、腕を振ると文字盤の面がぐるぐる腕の周りを回ります。でも、そんなに腕を動かさなければ割と安定してるので、バンドを詰めなくてもよさそうな感じです。人によっては、ゆるゆるだったり、きつきつだったりするかもしれませんが... 実用的になった溶岩腕時計 AliExpressから届いたときは不良品だった溶岩腕時計ですが、分解してちょっと調整するだけで復活することができました。分解修理の楽しみも与えてくれるとは、やっぱりみんな大好きアリエクですね。(^^;; --- 10:10 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 13, 2024 10:10:17 AM
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