わたしのブログ

11月も半ばになると、越後の高い山は初雪が降ります。低気圧が発達し、シベリヤからの寒気が流れ込むと雷雲が発生します。この雷雲を、「雪起こし」と呼んでいます。特に夕方から夜間に掛け多く発生します。雷からは、多くの電磁波が出 ます。電磁波が電線を伝って家庭の電化製品やパソコンに入りやすくなります。特にパソコンのチップは、電磁波に弱くそれなりの対策が必要です。
電源には、対策を施したコンセントを使うのが一般的です。

雷雲の場合、ひかりと音は同時に出ますが音速は、1気圧で気温 0度Ｃの場合は毎秒331.5ｍです。
気温が1度上がると0.61ｍ早くなります。15度Ｃの 場合は毎秒340ｍとなります。それに対してひかりは、毎秒30万キロです。雷のひかりが発生してから、２～3秒後に雷の音が聞こえた場合 は、すぐ近くに雷雲が有ることになります。パソコンの処理を中断し、データを保存し電源を落とししょう。
最悪の場合、停電も有ります。
ＴＶアンテナが屋外に有るときは。アンテナ線をＴＶから外すようにしましょう。使用中の他の電化製品、例えば冷蔵庫やクーラーは、アース線をしっか りアースされている場合は大丈夫でしょうが、万一アースされていない場合は、要注意です。最悪の場合は、使えなくなります。

パソコンのチップは、外部からの強力な電磁波からはまったく無防備です。核戦争が起きた場合は、コンピュータやパソコンは使えなくなります。もっとも生き残れたらの、お話ですが真空管は、電磁波には強いですね！
現在アメリカ国防総省は、次世代の防空用のコンピュータを開発中です。そこに使われる予定のチップは「Cell」と呼ばれ、SonyのＰＳ３のチップと同じとか！