2010/03/05(金)08:48
耳の日
今日3月03日は「耳の日」。
語呂合わせで、日本耳鼻咽喉科学会が1956(昭和31)年に制定。
鼻の日は8月07日。
人とのコミュニケーションは、聞く事から始まる。
我々が意識しなくとも、耳から音が入り聴神経を通じ脳細胞の聴覚野に伝えられる。
多くの情報処理を脳が行っている中のひとつに過ぎない。
騒音の中での会話は困難であるが、慣れれば普通に会話できる程度になる。
水のせせらぎ、竹林の中を吹く風の音、雪が降り積もる音を聞かれた事はあるだろうか?
道路の上を走る電車の真下(ガード下)の音が、一番うるさいと言われている。
極小の音から騒音まで、受容器官である耳は音を受け止め、脳に伝える。
また、音に対して反射的な行動を取る場合がある。
例えば、車のクラクションは予期しないところで聞くことが多い。
脳まで伝え処理している時間が無い場合は、咄嗟の行動に出る。
反射神経が働き、身体を守る。この動きは視覚の反射よりも速いと言われる。
人の耳は、母胎の中にいる時から聞こえているとされる。
撮影 2010年02月24日17時31分 1/250 F4.0 ISO200 出雲崎町 夕凪の橋から