2010/05/14(金)14:05
鍬の柄
このところ越後は寒い日が続く。
最高気温は平年より 6~9度C 低く、雨が降ったり止んだりの天気。
一昨日、所有する畑から「筍」を10本ほど採ってきた。
自家用以外は、近所や知人への贈答に使う。
ただ、専用の鍬(バチ鍬)の柄が根本から折れてしまったことが「痛い」。
折れた柄をよく見ると、「お手製」である。
つまり、木を削りだし柄として取り付けたものと判る。
折れた専用の鍬の柄の取付部分を見ると、横幅が大きい。
市販品とはサイズが違う、と判る。
鍬の柄は消耗品であり、ホームセンター等で市販されている。
先代は、時間と手間を掛け自分に使い易い柄を思い描きながら木を削っていった、らしい。
数種の刃物や道具を使いながらの作業は、根気が要る。
取り付ける部分の仕上げには、神経を使う。
そして、鍬への取付。
この作業が最も難関である。
やってみよう、と思っている。
撮影 2010年05月08日18時31分 1/100 F4.5 ISO100 柏崎市鯨波漁港