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カテゴリ:自然環境
今日から11月。
越後は、朝方まで雨模様。 その後、曇り空となり夕刻から風雨となっている。 今夜から再び、冬型の西高東低の気圧配置となる。 昨日、掲載した写真には、ある一羽の白鳥の首に「見慣れない」ものが付いている。 気付かれた方も多いのではないかと思われる。 撮影した本人は判らず、当ブログをアップしてから「おやっ、??」と思った始末です。 拡大してみると、緑色の首環で3桁の数字とアルファベット1文字が記載されている。 3桁のうち、最初の数字は半分羽毛の中に隠れているが、形から判別できた。 どうやら、標識らしい。 渡り鳥に関する知識は疎い為にネットから情報を仕入れた。 首環は、渡り鳥を研究するための個体識別番号であることが判った。 「渡り」の経路、寿命、生態の解明に役立つ。 環境省からの委託を受けている山階鳥類研究所のHPでは、「渡り鳥」に関する観察結果を報告するようにと、記載されている。 今日朝方、同研究所 鳥類標識センター 宛に、 首環の色、番号、観察場所、観察日時、観察者の連絡先、撮影済みである旨の内容を、メールで送信した。 午後になって、メールで返事が届いた。 詳細は省くが、昨年11月北海道浜頓別町のクッチャロ湖で「放鳥」されたコハクチョウ。 右足には、環境省の足環(記号番号の刻印)を付けられている。成鳥らしい。 また、番号が確認できる写真と観察した場所の地図を添付し送るように、と記載されている。 これらのデータを基に「標識鳥回収記録」を作成し登録する。 研究資料として永く保存される、という。 趣味として撮影された写真に、重要なデータが含まれていることを知る良い機会となった。 少しでも、渡り鳥の生態に役立つのなら、という思いから夕刻、山階鳥類研究所 鳥類標識センター宛に写真と地図を郵送した。 撮影 2010年10月31日15時56分 1/30 F8.0 ISO800 長岡市島崎 写真中央付近に緑色の首環(個体標識番号)を付けたコハクチョウが見える お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.01 23:31:21
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