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2012.10.21
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カテゴリ:旅日記
先日、地元バス会社のツアーに参加。
行き先は、長野県白馬村の白馬五竜高原、30数名のお客さんで、ほぼ満員。
参加者の多くは、中高年のカップルやグループで占められ、個人参加は少数である。
予報では、長野県や新潟県は夕方から雨が降るという。

朝は雲が多いものの陽が射している。
雨具を用意しバイクに乗り、バスの乗降場所に向かう。
乗降場所では他社バスツアー客も多く集まり、それぞれのバスに乗り込み目的地に向かう。
白馬五竜行きのバスは、予定時刻を20分程遅れて到着する。
このツアーの始発は午前6時過ぎで、既に2時間以上もバスに乗っている方もいる。
行程の遅れは、ツアー途中の休憩時間の短縮で補うことになる。

往路は、長岡ICから北陸道・糸魚川ICまでは高速道で、その後は姫川沿いの国道148号線で白馬村へ向かう。
この春、糸魚川市小滝にある「高浪の池」までバイクで行き、同じ国道を走った事を思い出す。
バスは長野県小谷村にある「道の駅こたり」にて休憩を取り、白馬五竜高原の「とおみ駅」前に到着。
バスを降りると、雲が多くなり所々青空も見えるが午後からの天候急変は知るよしも無い。

白馬五竜高原は、JR大糸線の神城駅近くに有り、冬場はスキー場となる。
8人乗りのゴンドラは「テレキャビン」と呼ばれ、麓の「とおみ駅」から標高1,515mの「アルプス平駅」まで長さ2キロ余りを約8分で結ぶ。
アルプス平駅の隣には「白馬五竜高原植物園」が拡がる。
麓で昼食を済せた方から順にテレキャビンに乗り込み、登って行く。
標高が上がるに連れて、周囲の紅葉は増えてゆく。
高山植物は、時期的には終了していると告げられていたが、名残は見られた。
やはり、眼は周囲の紅葉に向けられる。
展望リフトは休止中で、植物園の中の上り坂を風景を見ながら進む。
「地蔵の頭(1,676m)」まで行く時間は充分あるが、雨がポツポツ落ちて来たために引き返す。

白馬五竜の五竜とは、五竜岳(2,814m)を指す。
北アルプス・後立山連峰の主峰のひとつで鹿島槍ヶ岳(2,889m)とは双耳峰であり、日本百名山に名を連ねる。
アルプス平駅から五竜岳への登頂は白岳(2,531m)を経て6時間の登山行程となり、上部は岩石の続く稜線を歩く事になる。
しかし、生憎の天候で山容は霞んで見え、白い塊は残雪と思われる。

麓の「とおみ駅」前で待つツアーバスは、午後2時過ぎ出発し帰路につく。
雨の中、国道19号線から長野市内に入り休憩を経た後、高速・上信越道、北陸道を通り、長岡市内の乗降場所に戻り下車する。

雨は降り続いている。
20数回バスツアーに参加しているが、雨天は初めてとなる。
しばらく様子を見ていたが雨の止む気配は無く、雨具を着てバイクで自宅に向かう。
雨の中、夜間の走行は最も危険な部類に入ることから、速度を落とす。
通常の倍の時間を要して午後7時過ぎ、無事に帰宅。

 撮影 2012年10月17日12時23分 1/250 F9.0  ISO400 
    長野県白馬村 白馬五竜高原高山植物園 標高1,600m付近から 
    北側の眺望
白馬五竜高原 高山植物園から 2012.10.17


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Last updated  2012.10.21 21:44:17
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