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2015.05.14
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カテゴリ:自然環境
台風は温帯低気圧に変わったが、その影響で越後の当地は、昨日、今日と強い風が吹いていた。
2日間は概ね晴れの天候、空気は乾燥している。
朝晩の気温は14度C前後、日中は23度Cまで上がり、年間を通じ最も過ごし易い時節となっている。

今日夕刻までに風は止んでいる。
近在の圃場での田植え作業は、ほぼ終わり朝晩の見廻りが続けられている。
田植え後の水管理は重要であり、怠れば稲苗の生育に悪影響を生じさせる。
田植え直後は浅水にし、水温を高め分けつを促す。
1週間後には除草剤を散布することから深水にし、水が移動しないようにする。
浅水は草が生えやすくなることから、田植え直後から深水にする管理者も見られる。
一概にどちらが良いかは、天候や圃場の状況、管理者の考え方や経験に左右される。

水田は、環境に与える影響は大きい。
雨水を貯めておくことにより河川への負荷を少なくする。
また、大気の急激な温度変化を和らげる効果がある。
生物、生態系への保存や多様性に貢献している。

農産物は、天候次第で冷害、高温障害、風水害等で不作になる場合がある。
自然環境下での、農業の宿命とも言える。

 撮影 2015年05月14日18時42分 1/20 F9.0 ISO200
    長岡市和島北野 農道から
    右側の山容は弥彦山(634m)と国上山(313m)
水田 2015.05.14





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Last updated  2015.05.14 23:48:02
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