わたしのブログ

越後の当地は、陽が射していたが曇り空に変わる。
夜半過ぎから未明まで雨が降っていたことから最低気温は14度C前後、日中の最高気温は20度Cを僅かに超えている。
昨日まで寒暖差は激しく推移していたが、今日は幾分過ごしやすい。

先日から進めている外仕事は、午後から始めた。
作業内容は、防風ネットの骨組みの交換。
梯子や三脚を使うことから、細心の注意が必要で落下しないように安全帯を装着する。

横の骨に孟宗竹を使っており、風雨や経年劣化で傷むことから交換作業が必要。
作業には次の道具を使う。
　カッターナイフ、剪定ばさみ、ペンチ、ミゼットカッター、ゲンノウ、シノウをべルト付きの腰袋に入れる。
そして上に登る。
ミゼットカッターは、太い針金等の切断に使用する。
シノウは、針金を締め付ける道具を指し、主として建築現場の仮止め等に使用される。
結束部材は、径3ミリ程のなまし鉄線を使う。
軟質で使いやすいが、防錆処理が行われていないことから錆びやすい。

生木と結束する場合は、鉄線は使えずマイカ線を用いる。
マイカ線は、主としてビニールハウス等の風対策に使われ、耐天候性を有し伸びない性質がある。
PEテープやPSロープ等の化繊ひもは使わない。

手袋は皮手が望ましいが、数年前からニトリル手袋を常用している。
ホームセンター等には作業に合わせ、多くの各種手袋の製品が並んでいる。
また、多くの道具も陳列されており、一般向けあるいは専門職向きの製品を見ておくことも作業の安全に繋がる。

午後４時半過ぎ、予定作業を終了し後片付けを行う。

　撮影　2015年10月10日17時39分　1／5　F5.0　ISO3200
　　　　長岡市内　自宅付近　右側はカリンの実






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