2018/01/03(水)15:15
波浪
現在、新潟県の沿岸部には波浪警報が出ている。
波浪警報あるいは波浪注意報の詳細については県別の基準が有り、気象庁HPによると次のように記載されている。
波浪警報は、高波による遭難や沿岸施設の被害など、重大な災害が発生するおそれがあると予想したときに発表、新潟県の警報・注意報の基準によれば有義波高5.5m。
波浪注意報は、高波による遭難や沿岸施設の被害など、災害が発生するおそれがあると予想したときに発表、新潟県の警報・注意報の基準によれば有義波高2.5m。
また、有義波高とは専門係員の目視による統計的な手法で求められる波の高さ、と記載。
単位時間当たりの波高の高い方から全体の1/3を選び、これらの波高や周期を平均したものを有義波(有義波高、有義波周期)という。
一般に波高と言う場合は有義波高を指す。(気象庁HP 波浪の知識から抜粋)
波浪の原因は風によりもたらされ、大きな要因となるのが西高東低の冬型の気圧配置である。
西または北西からの強い季節風が比較的暖かい日本海の上を吹くと雪雲が生まれ、高い山にぶつかり日本海側に大量の雪、太平洋側には乾燥した空気をもたらす。
撮影 2018年01月01日13時31分 1/400 F9.0 ISO400
長岡市寺泊山田 国道402号線 路端から 出雲崎町を望む
人気ブログランキング