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2019.08.09
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カテゴリ:旅日記
東北三大夏祭りを巡る旅 3日目(8/05)

午前6時過ぎ、テントを撤収し「青森ねぶたサマーキャンプ場(臨時)」を出発した。
行き先は岩手県久慈市、友人はNHKの朝の連続ドラマ「あまちゃん」の舞台となった小袖海岸を見ておきたいと言う。
生憎と海岸付近は霧が立ちこめ、景色は望めないが細い道筋の県道286号線を南下する形で、小袖海女センターに向かう。
海岸線には奇岩や大岩がたくさん有り、その中の変わった形の岩を撮影する。
自宅に帰ってからの検索では、「つりがね洞」と判明する(掲載画像)。
つりがね洞という名称は、1896年(明治29年)の明治三陸地震による三陸大津波で崩壊する以前、洞穴の天井から釣り鐘の形をした岩がぶら下がっていたことにちなむ。
小袖海女センターに立ち寄り、浄土ヶ浜に向かう。
今日の出発地、青森港フェリー埠頭付近から岩手県久慈市小袖海女センターまでは155Km、所要時間は約2時間50分。

昼食を摂るために、沿道の飲食店に寄り、店の人に「龍泉洞」までの所要時間や道筋を尋ねる。
割と近いらしいことから、龍泉洞(岩手県岩泉町)に寄ってから浄土ヶ浜(岩手県宮古市日立浜町)に行くことにした。
久慈市の小袖海女センターから龍泉洞までは49Km、所要時間は1時間05分。
龍泉洞の駐車場到着は午後1時頃、入坑料を払って鍾乳洞を見学する。
観光コースは700m、多様な鍾乳石と深い地底湖、透明な地下水が見られる。
内部の気温は10.8度Cと表示され、涼しいと思うのは入坑から5分ほどで、上着が必要。
また、階段が多く下は濡れていることから足下は注意が必要となる。
地上に出ると、一気に熱波が襲いかかってくる。

宮古市日立浜町にある浄土ヶ浜に向かう。
龍泉洞からの距離は47Km、所要時間は約60分で第一駐車場に到着する。
駐車場の係員から無料のバスがあると教えられ、バスで海岸まで行くことにする。
しかし、霧が濃く100m程度の視界では景色すら望めない。
浄土ヶ浜は、宮古市の代表的な景勝地で、白い尖った流紋岩や石ころの浜が見られる。
名前の由来は江戸時代の高僧が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから、付けられたらしい。
青い海を背景に、と思われるが、この天候では残念と言うほかはない。

浄土ヶ浜の駐車場を出たのは午後4時過ぎ。
問題は今夜の宿泊地であるが、宮古市から仙台市までの間ということになる。
友人の話では国道4号線の沿線ならベストらしいが、陽が落ちるまでにはたどり着けない。
遠野市付近ですっかり暗くなってしまった。
車中では「カッパ伝説」の話で盛り上がる。
最初の道の駅で泊まろう、と寄ったものの夕食等の調達が困難らしく、コンビニも無い。
JRの駅付近ならコンビニはあるだろう、と行ってみたが何もなく、他の「道の駅」に行くことにした。
午後8時過ぎに夕食を購入するために、とあるコンビニに立ち寄った。
店の方に、近くに「道の駅」は有りませんか、と尋ねたところ裏の駐車場の一画を、貸していただけることになった。
ありがたい話で旅先では、人様の親切が身に染みる。
この日は車中泊となり、翌6日午前6時過ぎまで居候させていただいた。
この場を借りて、御礼を申します。
続きは後日にしたいと思います。

 撮影 2019年08月05日10時49分 1/125 F8.0 ISO100
    岩手県久慈市長内町 県道286号線路端から 
    小袖海岸 つりがね洞





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Last updated  2019.08.10 04:39:37
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