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カテゴリ:中華街で「定番料理」 並んでも食べたい店
私の情報は、facebook twitter. を確認ください。「中華街を大切にする人」「ご利用する人」にはご協力をします。質問があれば、コメント欄 or sosamu@ya2.so-net.ne.jp にご連絡ください。 中華街で「定番料理」 並んでも食べたい店(料理) 9.その他(興味がわく料理) ③華錦飯店 「海鮮料理」 ![]() 20230812 中華街 市場通り 神奈川県横浜市中区山下町 中華街の2023年8月 華錦飯店 中華街のお盆シーズンは非常に混むものと考える。やはり行ってみれば中華街は非常に多い。開店時間の11時でお通り、路地も人でごった返してみた。今回同行したのは娘夫婦、大佐から来ているので「私の進める店に行きたいという。 まずは1軒目「華錦飯店」を楽しんでみた 魚屋が経営する中華料理店。中華街でも珍しい業態の店舗。私は、非常に気に入っている店舗である。 1)ヤリイカの塩胡椒揚げ 2)ブダイ揚げ物甘酢和え(魚の姿揚げ甘酢ソース掛け) 3)活ホッキ貝のニンニクソース蒸 4)殻付き活きカキ蒸し揚げ黒胡椒ソース(店からのサ ービス) いろいろなものを食べたかったので今日はアラカルト。3品ほどを選んだが、オーナーから牡蠣までぶれ前渡してくれた。 中華街でミニコースを楽しむ。テレビの取材で紹介した店へ 華錦飯店「海鮮4品」(テレビ朝日「うらめしや」) 一軒はある程度豪華で、見栄えのあるコース仕立てにしたいというので、海鮮の華錦飯店をお薦めした。何せ魅力は、鮮魚店が営む中華料理店。先代までがつくった鮮魚店の一部を改訂し、ビルを建て、息子さんが中華料理もできるようにした店舗。 私とは、10年ほど前の開業からの付き合いとなっている。宴会も10回程度お願いしているが、いつも期待以上のものを提供指してくれる。お薦めの店である。特に、ご主人の純朴な人柄が好きで有り、いろいろと相談しながらおいしいものを特別に作ってもらっている。そういった意味からでも「うらめし」は非常に得意な料理店。決まったのは次の4種(魚の入荷で当日決定)となった。 ①蒸し生き車海老のニンニクソース和 ②ホッキ貝の黒豆ソース蒸し ③牡蠣の揚げ物、甘味醤油ソースかけ ④蒸し魚(鯛)の香りソース ※名称は聞いたが忘れたので私が命名 まずは、「蒸し生き車海老のニンニクソース和え」。隣接する鮮魚店の生け簀で泳いでいたものをご主人がさばき、瀬開きとして下ごしらえをしたものを、調理人が素早く調理する。色が赤く変わった頃に取り出し、ニンニクタップリの油ソースをかけた物。出されたときから香ばしさが漂う。見ても美味しさが伝わってきた。 当然、食べて見ても美味しい。海老は頭からがぶりと言うのが私の通例、食べようとすれば、髭に注意をするように言われたがすでに口に入っていた。かめば噛むほど、海老の風味とニンニクが相まって美味しくなる。私も初めてたべたものとなった。 続いて、「ホッキ貝の黒豆(豆豉)ソース蒸し」。この時期の旬の物。魚屋では大きな物があったので、今日はホッキ貝は外せないと思い、お願いした。肉厚の美味しいものを提供してくれた。下ごしらえにも工夫がされているのと蒸し具合が良いのであろう、コリコリ感のある物となっていた。豆豉と思われる塩分が味を増幅していた。ビールがほしいが、当然提供されなかった。 三番手は「牡蠣」。天麩羅のようでフリッターでもあるような仕上がり、もしかすると衣は強力粉かもしれない(いろいろ聞いたが今回はマスコミ対応なかなか明かさなかった)。強い熱で短時間に揚げているのであろう。表面はかりかり。中は半生状態。牡蠣の風味を心地よく出していた。醤油に甘めのものを入れているのであろう、それをかけるとまた違う味として楽しめた。 最後は、私もコースを頼むと必ず出してくれる魚一尾の料理。今日は鯛が良い物が入荷したらしいので、「蒸し魚(鯛)の香りソース」となったようである。とにかく今回はご主人に素材と相談して決めていく方式。鯛の姿・味も十分楽しめる演出となっていた。ソース、添えてある野菜も美味しい。取り分けていただき味わった。 最後の最後は、私の流儀。ほぐしタレが十分にしみこんだ魚をご飯にかけて食べて行く方式を楽しんだ。2度3度楽しめるのが華錦飯店の海鮮料理。今回は取材なのでわがままをお願いしたが、一般の方は、入荷と店の混雑状況等を考え決して無理な面掛はしないでいただきたい。同様のものを食べたければ、予約をすれば、ご飯とスープを付けて10000円(3~4人分)程度で対応してくれるという太っ腹。一人3000円程度で大丈夫である。 華錦飯店⑧ 中華街でラビットの撮影。 華錦飯店で「海鮮黒炒飯+魚(石首魚)の姿揚げ」 私は中華街で謝甜記弐号店と巡り会い、当時の社長・マネージャーに懇意にしてもらいいろいろな事を教えてもらい、その店を懇意にしていた職場の先輩のお世話でいろいろと中華街を知る事になった。それ以来20年以上中華街を徘徊(散策)することになった。 そのはじめの頃であったのが、華錦飯店。開業当初、元となる鮮魚店で社長とであってからである。最初は兄妹でやっていたが、その後奥さんが加わり、子夫妻が経営を中心にするようになった。何度も宴会、食事をそれからすることとなった。わたくしもマスコミからいろいろな依頼を受けることも多くなり、最初は情報提供だったのが、最近は画像に写ることも多くなった。 今回は、久々とのギャル曽根との共演、楽しみだったので受けることにした。前回(今年)、ウラメニュー、「海鮮ウラ飯フルコース(4人前で8000円)」と言う物で4種紹介したが、結果的にあまり店には印象が良くなかった。内容的には➀活クルマエビの特製ニンニクソース蒸し②活ホッケ貝のトウチソース蒸し③牡蠣の天ぷら④マダイのネギ生姜蒸しだったが、今回は単品が良いらしい依頼、ラビットという朝の情報番組、「黒炒飯(私が勝手に命名している)」としてみた。 通常、ランチでもたまに出す海鮮炒飯、私は気に入っている。中華街ではどの店も炒飯は出し、それぞれ特徴のある美味しいものを提供している。シンプルで美味しいというのは「清風楼」というのは王道を愛する方がたの当然の評価。今日は海鮮部門で最も美味しいと思っている華錦飯店をご紹介することにした。20220804 海鮮黒チャーハン 1100円 ごはんと卵の中に大ぶりにカットしたエビ・イカ・イタヤ貝、さらにネギを加えて強火で炒めたら、味の決め手となる本場中国から取り寄せたたまり醤油を入れる。全体が黒く染まり、パラパラになれば完成!たまり醤油のコクと海鮮のうまみが詰まった絶品チャーハン。 イシモチの姿揚げ 特製しょうゆあんかけ 2,200円(仕入れ状況により魚の種類や値段が変わります) この日仕入れた新鮮なイチモチに切り込みを入れ、全体に片栗粉をまぶし、高温の油で一気にカラッと揚げる。そこに、華錦飯店特製のしょうゆで味付けした野菜あんかけをたっぷりかけたら完成。 華錦飯店⑥「お任せコース5000円」 050-5787-9219 中華街で大宴会、読売カルチャー中華街、 ①五種前菜の盛り合わせ ②気仙沼産フカヒレの姿煮 ③愛媛県産真鯛の葱、生姜蒸し ④大分県活車エビの紹興酒づけ(湯引き) ⑤北海道産活ホタテのニンニクソース蒸し ⑥三重県産ヤリイカの塩胡椒炒め ⑦フカヒレ蒸し餃子 ⑧自家製シュウマイ ⑨海老と大根の春巻き ⑩豆苗焼きそば ⑪杏仁豆腐 埼玉に仕事を移してからどうも中華街に行く機会が減少している。テレビ局等からの問い合わせも多くなり、現在はカルチャーセンターからの以来も多くなってきた。何かの機会を作って行かないと、案内・食べるだけで1日仕事となる。読売カルチャーおかげて、中華街の案内も3年目となる。ありがたいことである。 このあたりで、私が最近気に入っている店に案内しようと思い。奥の手を出した。最近開業した店舗であるが鮮魚店としての歴史は長い。隣接する土地の建物を改装して、1・2階を料理店として兄妹が切り盛りする。家族経営のすばらしい店が、市場通りの外側に誕生した。 ランチ等で十分に確認して居るし、鮮魚店も利用しているので、安心してお願いした。最初は、開業の特別コース4980円(税別)をお願いしていたが、鮮魚店を管理するお兄さんと話をした所5000円(税込み)で特別仕立てをお願いできることになり、実施してみた。 11種のコース、海鮮を中心としたコースにアレンジしてくれた。まずは、前菜。通常は、焼き豚・蒸し鶏塔の盛り泡であるが、やはりこの店はちがう。①五種前菜の盛り合わせ。「叉焼」「蒸し鶏」「ピータン」「鴨肉」「サザエの味付け」。オレンジが添えられている。見た目にも美味しいが、当然味も美味しい。 続いて、お兄さんがガラスの皿に入った「車エビ」が登場。当然生きている。大きさも大きい。②大分県活車エビの紹興酒づけ(湯引き)。紹興酒をいけると飛びはね、酔っぱらって静かになる。そのあたりのパフォーマンスも十分。このあたりで参加者は満足。楽しみはしめた。 ゆでる(湯引き)間に、③三重県産ヤリイカの塩胡椒炒めが出された。これも手の込んだもの。これはグランドメニューにもあるので気楽にオーダーもできる。青唐辛子の辛みが生きていた。イカの中にも具菜が入っている。イカ好きの私は、好きな料理。本日も理解して入れてくれた、最近こういう配慮ができる店が少なくなってきている。大切にしたい。 湯引きされた車エビが綺麗に色づいて再登場。当然やや小さくなっているが、鮮度がよいのですべて食べられる。ほんのり諸香酒の香りも残る。美味しい。2度楽しませてくれた。一人2尾、これもうれしい。次にどんと出されたのは、フカヒレの姿煮。当然しっかりした代物、④気仙沼産フカヒレの姿煮である。 十分煮込まれたフカヒレ。柔らかく・こくのあるものに仕上げられていた。美味しい。このメンバー、フカヒレを多く食べている。それでも最も良かったと言っていた。盛りつけも2テーブルにどんと盛りつけ、綺麗に豪華に見せてくれたのも好印象。 続いて、⑤愛媛県産真鯛の葱、生姜蒸し。こちらは12名の大きな鯛。一度テーブルにおいてくれたが、一同完成。その後店長である妹さんが、人数分取り分けてくれた。ランチタイムもひとしきり落ち着いたので、我々に全力投球。至れり尽くせりである。 丁寧に、仕上げられた鯛は丁度良い味付け、汁につけて食べれば非常に美味。私の世代の中華のコースには、鯉だったと思うが、唐揚げがつくのが定番。甘酢がかかっていたイメージがあるが、このような仕上げは最近の主流。中華街でもこのような蒸し料理が増えているような気がするが、やはり鮮度が問題。美味しかった。 魚と格闘したあとは、⑥北海道産活ホタテのニンニクソース蒸し。これがまた絶品。美味しい者でした。また柔らかく磯の香りがふんだんに、感じられました。当然、一人いっ個。盛りつけも花も添えられ綺麗、女性陣に受け入れられていました。 続いて、点心⑦自家製シュウマイ⑧海老と大根の春巻き。おなかが一杯になってくる。加えて、予定にはながった⑨海草入りフカヒレスープ。風味がきいた一品。美味しいものでした。全体的に、コース料理は素材を生かした優しい味。いろいろ食べてももたれない。当然油分も少ない。 最後の、おなかを調整は、⑩豆苗焼きそば。豆苗の食感が焼き蕎麦のうまみを引き出していた。どうやら蒸し餃子がスープに変わったらしい。当然最後は、デザート。⑪杏仁豆腐で狩猟となった。やや中途半端な、12人に対して、円卓2宅をくっつけて設定してくれるなど、細かな配慮もありがたく思いました。 「華錦飯店お任せコース5000円」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2025.10.12 06:05:55
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