2008/08/01(金)16:43
発掘見学♪
昨日は我が家の土地の発掘見学行って来ました。
暑い中、おばちゃんたちが8人ほど作業していました。
ここは土地の一角でこういうのが何箇所もありました。
男の人が1人いて、先生とよばれているので、歴史の専門の方みたいです。
そして、うちの土地は弥生時代と平安時代の住居跡があるってことでした。
前回の記事で「カルデラ」といったのはまったく違い「関東ローム層」との事。
何でも硬い土地らしい・・・
土器の中に混じって「りょくゆう陶器」なるものが出てきたといってました。
この時代には珍しく、国分寺とかの寺院などの跡には良く出てくるものらしいけど、こちらでは初めてみたっていってたな。
(実際にはエメラルドグリーンできれいでした)
この時代ではまだあまり普及してなかったお皿のようで、中国から伝来した作り方とか。
実際みてても、土で作られた土器なんかと全然違っていた。
そしてこちらは土器の破片と瓦らしい。
竪穴式に瓦は使わないはずだからここに瓦があるのは不思議らしい。
ここが寺院だったか、近くに寺院があって持ってきたものかはわからないということでした。
あとは、ドーム型の釜場のあととかも出てきたみたい。と言っても、つぶれているので形としてはわかりません。
自分の土地のこういうものが出てきたのは、厄介だなって思っていたけど、これだけ手間をかけているんだから、必要なら徹底的にやってもいいかなって思ってしまいました。
そんなものが出てきてしまったので、発掘調査も少し延びるそうです。歴史はまったく疎いけど、いろいろと説明してくれると本当に興味も出てきて面白いです。
延びたのでもう1回行ってみようかと思ってます。