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国際討論日記

◆広島長崎、アメリカ人の考え(日本語)

広島、長崎(アメリカ人の考え)

原爆についてのスレッドがいくつか立っ
ていたようです。中国関連ブログでの討論に参加していたのでウェブ
フォーラムには目を通していませんでした。

原爆は正しかった、仕方なかったと考える人と、道徳に反すると考え
る人との間での討論だったわけですが、ここでは原爆賛成の人たちの
意見からポイントをいくつか拾ってみました。

僕が驚いたのは、日本はヒトラーと同盟関係にあったのだから、懇意
であり同じ考えであり、ゆえに同罪と考える人がチラホラいると言う
ことでした。日本人としては馴染みのない見解ですが、そんな見方が
あるらしいです。どの程度行き渡った考えなのかは分かりません。


◆ ◆ ◆



我々は二発で止めたが、ヒトラーなら日本とともに世界を征服するま
で止めなかったろう。

それに日本とヒトラーにより殺された一般市民は250,000よりも多
かった。ヒトラーは6百万のユダヤ人を殺し、日本も同盟を組んでい
たのだからヒトラー個人と同様に同罪である。

◇ ◇ ◇


核兵器を使用したことが、歴史を理解しない馬鹿どもにとり格好の批
判の対象となってきた。しかし核がなければアメリカは日本本土への
進行前に、通常兵器で日本を焼き尽くす準備をしていた。特に沖縄戦
や硫黄島戦での血みどろの経験を踏まえれば、進行前に日本を弱体化
させる以外の方法は考えられなかった。

◇ ◇ ◇


あの本(そして関連裁判資料)を読むまでは、日本精神の軍人たちが
捕虜となった飛行士を食べた(南京虐殺以降、行なうようになった)
とは知らなかった。

◇ ◇ ◇


日本は人権意識(たとえばヒトラーが殺していたユダヤ人の子供や女
性に対してなど)をもっていなかった。奴らのお友達であったヒト
ラーがやっていた虐殺を目の当たりにしても、目が潤むことはなかっ
たと思う。

◇ ◇ ◇


あるテレビ版組(he Discovery Channel)によると、日本は、二ヶ月
以内に、西海岸に炭そ菌を空中散布するためのバルーンか長距離爆撃
機の開発に成功するところだった。


◇ ◇ ◇


もしトルーマン大統領が、上陸作戦を避け日本を降伏させるために使
える武器全てを利用していなかったら、最高司令官としての職務怠慢
を問われていただろう。

原爆二つが手元にあり、彼は正しいことをした。戦争を終結させたの
である。



今度は原爆反対派(一般市民への攻撃反
対派)の見解をアップしておきます。うまくまとめられている文章が
引用されていたのでそれを簡単に訳してみました。要点+α程度の訳
なので全訳ではありません。大体指摘されるべき点は含まれているよ
うです。


著者はパット・ブキャナン氏で、最も影
響力、人気のある保守派論客の一人に数えられます。




広島、長崎とキリスト者の道徳心

パトリック J ブキャナン



第二次大戦は、悪名高き南京やアウシュヴィッツの犯罪を犯した敵に
対する正義の戦いではあったが、そのやり方にキリスト者として良心
の呵責を感じるはずである。

広島と長崎の結果、よいことが起こったことは事実である。日本はす
ぐに降伏し、第二次大戦は終結し、全地域で日本兵は武器を捨てた。
多くの人が救われ、その後日本は生き延びることもできた。

しかしその方法は道徳にかなっていただろうか?

トルーマン支持の人たちは、失われた命よりも救った命の方が多かっ
た、あのショックがなければ戦争指導者たちはあきらめなかったろう
と言う。

マッカーサー、アイゼンハワー、ハップ・アーノルド、カーティス・
ルメイは、広島と長崎への原爆を必要ないと考えていたようだ。しか
し最近見つかった文書によると、日本の指導者たちの決心は、今まで
考えられていたよりもはるかに硬く、本土での決戦を最後まで続ける
つもりだったらしい。

それでも、日本の指導者の気構えがどうであったにせよ、道徳の問題
は残る。正義の戦いであれば、意図的に女子供を犠牲にしでても、敵
の戦意をそぐべきか?伝統的には、キリスト者の答えはずっと「否」
であった。

トルーマン擁護派は、本土進行していればアメリカ側に50万もの犠牲
が出ていたとか、都市も軍事的標的であるなどと主張する。

だが、日本はB-29に対し守るすべがなく、海軍は太平洋の隅まで押し
戻され、本土は海上封鎖され、上陸進行の必要があっただろうか?
フィリピンではマッカーサーは、ラバウルのような日本の拠点を通り
越し、補給路を断ち、兵糧攻めにするのが常であった。

トルーマンが広島、長崎を軍事ターゲットと見なしていたのなら、な
ぜ8月10日の閣議で第三の原爆投下をしたくないと言ったのか?「更
にもう10万人を消し去るのは酷すぎる。」と彼は発言している。彼は
子供たちを殺したくなかったのである。

このトルーマンの決定について、主席補佐官ウィリアム・リーヒは
「この野蛮な武器の使用が、対日戦争において本当に役立ったとは言
い難い。私は、アメリカが最初の使用者になったことにより、暗黒時
代の野蛮な倫理観へと、我々自身をおとしめてしまったと感じる。そ
んな戦い方をしてはならない。私はそう教わったきた。」


広島、長崎についての見方、追加分で
す。大体これで重要なポイントは出つくしたようです。今回の分には
賛否混ざっています。




もしパールハーバーがなければ、広島もなかった。このことを憶えて
おくべきだ。

◇ ◇ ◇


イラクを侵略する前に、我々は名誉ある戦士として彼らに警告を発し
た。戦いを始めるぞと伝え、その理由も明確にした。第二次大戦の場
合、虐殺が起こっていたにもかかわらず、我々は常に中立であろうと
した。

◇ ◇ ◇


誰がヒトラーの同盟者であったか?日本人だ。そしてヒトラーは原爆
を開発する寸前だった。ヒトラーは日本の原爆開発を手助けしてい
た。日本での原爆開発がどの段階にあるか我々は知らなかった。

枢軸国側と同盟国側との唯一の違いは、我々の方が先に原爆を手にし
たことに過ぎない。そして同盟国側は人権をより重視していた。

◇ ◇ ◇


あれを正当化するためなら何とでも言うのだろう。罪悪感を避けるの
はたやすい。

◇ ◇ ◇


民間人は戦争において絶対に正当な標的とはならない。
原爆が罪のない人々になしたことを目の当たりにするとき、深い悲し
みが和らぐことはない。

◇ ◇ ◇


ほとんど全ての人が、所は違えど、罪のない一般市民に狙いを定め殺
害することを非難してきた。それはテロであると。そして皆、どんな
言い訳も許されないとしてきた。しかるに何万もの日本の女性や子供
を殺したことについては、それを正当化しようとする。アメリカだけ
特別なのか?




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