★杖の瞑想

2005/10/07

カテゴリ：爽快ヨガ

『支えてくれるもの』の瞑想

私たちは、いろいろな何かの支えによって

今、生きています

自分の中の生きる力、

病気を治し修復する力。
成長、分裂して組織を作る細胞たち。

より良く生きるための心の働き。

体の設計図である生命何十億年分の遺伝子。

自分の中にある支え。・・・・・

産んでくれた親、そのまた親であるご先祖さま。

困っていたくれとき助けてくれた人。

励ましてくれた人達。

毎食、口にする食べ物や飲み物たち。

自分の外にある支え。・・・・

それではその支えであるものたちと、

ヨガ（結び）の瞑想をしましょう。

杖のイメージ瞑想です。

楽な姿勢で座り呼吸を整えていきましょう。

目をつぶると、その暗闇のなかに一本の杖（つえ）が

光★を放っています。

杖は旅人、山へ登る人たち、

足腰がよわってしまった人たちの

支えとなるものです。

　　「自分は自分の力で立っていられる。」

そう思う人も、自分の意思とは

”別の、自分の中の力”で立ち、歩きしています。

その暗闇で光る「杖」は、

自分の中の自分を支えてくれるものが、

形を成したものです。

その杖、つまり自分を自分たらしめるものなくしては、

あなたも私も消えて無くなります。

支えである杖は、あなたです。・・・・

光る杖｀☆´をよく見ます。知っている人たちの顔が映っています。

小さい頃優しくしてくれた、近所のおじさん、おばさん

おんぶや抱っこで、あやしてくれたおばあちゃんの顔

生きる道を教えてくれた、師とよべる人の顔が・・・

杖は、あなたを見守ってくれた人たち、

助けてくれた人たちの力，愛情の結晶として

そこに支えとしての形をあらわしています。

さあ！目に見えない力である杖を握ってください。

中からの支え、外からの支えである力の結晶

「光る杖」と繋がりましょう。

杖からの支える力を感じましょう。

その「杖」が、今から明日からあなたが生きていく力なのです。

結ぶことをヨガといいます。

今回は”支える力とのヨガ”を紹介しました

人間性回復のイメージヨガです。・・・☆

【参考】力や目標の象徴として、インドの神々や仏像たちは、

さまざまなものを手にしています。

お地蔵さんの杖と宝珠。不動明王の剣と縄、薬師如来の薬壷

その象徴を瞑想することが密教ヨーガの瞑想の一つです。

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最終更新日 2005/10/07　04:03:57 PM
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