心身爽快ヨガノート

2006/10/10(火)09:45

コブラとアップドッグの違い☆ヨガポーズ考

爽快ヨガ(395)

コブラのポーズ(ブジャンガーアサナ)と、 アップドッグ (上を向いた犬のポーズ:ウルドゥーワ・ムカ・シュワーナアサナ) この2つのヨガポーズの完成形は似ています。 違いはどこでしょうか? ヨガポーズを考える。 今回は、うつぶせで体を反らせるヨガポーズ2つです。 コブラのポーズから見てみます。 うつ伏せで体の前面を床に付けた状態から、 胸までを反らせ床から浮かす。  これがコブラ(ブジャンガー=蛇)のポーズといわれるヨガポーズです。 *イラストA↓    この腕を伸ばし切らない状態までを  ”コブラのポーズ”としているヨガ教室(先生)がありますので、  これを頭に入れてください。腕を伸ばすと間違っていると言われます。 腕を伸ばしきるコブラです。 *イラストB↓ コブラの第一完成形です。 この段階のコブラを 広池ヨーガでは”かっこう鳥のポーズ”と呼んでいます。 ・このあと背をさらに後ろに反らせる段階 ・さらに膝を曲げ、足の裏を後頭部にくっつける形のコブラがあります。 アイアンガーヨガ等 さてアップドッグ(上を向いた犬のポーズ)です。 これはチャトランガアサナ(4点支持ポーズ)という 腕立て伏せの体を沈めた状態から、  手のひらと、つま先だけが床についているので、  4点支持(チャトル)です。 浮いた体を前にスライド、せり出しながら、 つま先を伸ばし、 足の甲で体を支える形になるヨガポーズです。 手のひらと足の甲だけが床についています。 これがアップドッグです。 *イラストC↓ このようにコブラのポーズと、アップドッグ(犬のポーズ)の違いは 床につく体の部分が違います。  イラストB(コブラ)は下半身が床についています。  イラストC(アップドッグ)は手のひらと足の甲が床についています。 それと、 足先をつけるのがコブラ、離すのがアップドッグです。 コブラは蛇ですから、足先はつけておくのが 正しい蛇の尻尾の表現ですね(笑) 完成形では離すことあるようですが 少なくともイラストAの段階ではつけておきたいです。 一方、アップドッグは犬ですから、 足は腰幅に開き、犬の後ろ脚を表わします。 以上今回は、2つの似たヨガポーズの違いを 考えてみました。  

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